恋の寿命

恋の寿命

日記

余談

毎日何をそんなに落ち込んでるんだろうとも思うけどなぜだか惨めな気持ちになるのは本当だから私はとことんジャニオタに向いてないんじゃないかなあと考え始めたら泣けてきた……。でもHiHi Jetsを見ている時が超楽しいのも本当で、自分のそんなことのせいでその楽しい気持ちを消したくないから頑張る。

で、そんな風に考えていたら、すだくんの話がしたくなったのでします。今まですだくんの名前を出さずに来たのには理由があるような無いような自分でもはっきりしないけど。あるとしたら、読んでくれてる貴方の持つすだくんのイメージを通して私の気持ちを読んでほしくないと思っていたのかもしれないね。だけどここは私の日記だしもういいや。

すだくんのことが好き。好きで好きで好きで好きで。好きになってからたぶん5年くらい。その間の気持ちの波はあるよ。うん。今もHiHi Jetsにお熱だし。

好きな理由とか、好きになったきっかけとか聞かれたら難しいけど、好きでい続ける理由、ファンでい続ける理由ははっきりしてる。尊敬できる人だから。安心して信頼を寄せることができる人だから。

すだくんは今の自分の立っている場所を客観的に見たうえでいつも目標をはっきり言ってくれるし、お仕事に対しての向き合い方、自分の演じる役への思い入れなどを真摯に話してくれるし、最近にいたっては菅田将暉としての覚悟まで教えてくれる。わたしがすだくんにガッカリすることは今までもないしこれからもない。

CMとか音楽活動とか雑誌のグラビアとかバラエティ番組への出演とか、すだくんは色々なことをするけれど、一番はお芝居。わたしにとってもお芝居は一番だし、すだくんにとってもそうだ。お芝居はある意味平等。ドラマも映画も誰でも見られる(まあ田舎に住んでたら上映されてない時もあったけど……。地域格差つら)。だからこんなに病むこともなかったのかな。エキストラとか舞台挨拶とか、生のすだくんを拝める場所にも行ったけど、それはおまけのようなものだった。行けたらラッキーくらいの。だってすだくんの一番かっこいい瞬間はそこじゃないものね。そんなことよく分かっているから。だから舞台は死に物狂いで?チケット取った。行けて良かった。

さっきちらっと書いた、菅田将暉としての覚悟の話。ファンなら知ってると思うけど、すだくんのその覚悟はすごい。特に最近は。だから、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得したときすだくんが「菅田将暉として嬉しい」と話したのを聞いて、ぽろぽろ泣いた。あの時泣いたのは、まあその言葉だけじゃなくって、発表される直前まで息がつまるような思いでテレビを見ていたから、名前が呼ばれて緊張の糸が切れたのもあったと思うけど。

高校生で仮面ライダーになった(史上最年少!)すだくんは、当時を「何が何だかわからなかった」と言っていて、そんな状況で芸能界に飛び込んだわけだけど、2月のライブでは、素人のときに受けた某事務所のオーディションで落ちた話をして「ざまあみろ!って感じですよねえ」と笑ってて、ああ好きだなあってわたしも笑った。ざまあみろって言ったすだくんも、そのあと、後ろで見ていたマネージャーさんを見つめながらここまで来たことを話して泣くすだくんも、目の前に立っているのに、その汗も涙もはっきりと見える距離にいるのに、すごく遠かった。その遠さが、こんなに近くにいるのにぜんぜん近くない感じが、またこの人を好きな理由だとも思った。

ライブ中すだくんは客席に手を伸ばす。伸ばしたけど、すれすれで触れない距離だった。どきどきした。あとちょっと…のところですだくんは離れていった。

 

なんで、アイドルを、HiHi Jetsを応援していると、すだくんを追いかける時にはなかった、焦れるような気持ちになるのだろうと分からなくて不思議だったから書き始めたんだけど、今ここまで書いていてなんとなく分かった。すだくんのこと好きな気持ちは、ベクトルの違いはあれど、他の人に負けてないって、私が本気で思っているからだ。結局は引け目なのかな。

だとしたら厄介だ。それ、私はたぶん、HiHi Jetsに対しては一生消えないような気がする。

みんなどうやってアイドル追いかけてるんだろう…とも思うし、私はなんでそんなに周りを気にしているんだろう…とも思う。ただの劣等感だとわかっているのに。

アイドルのファンをするのがこんなしんどいと思わなかった。アイドルのファンというより、Jr.のファンかな。どうしたらもっと楽にできるんだろう。

 

掛け持ちしてるから病むのかもと、すべてさらけ出してしまおうと思って書いたすだくんへの思いの一部でした。。