恋の寿命

恋の寿命

日記

1/8

▽Johnny's King&Prince Islandに行ってきました。忘れっぽい自分のためのメモ。

私はジャニーズ文化に疎いし、チケット戦争にも慣れていないし、デビュー直後で人気沸騰のキンプリと大勢のジュニアが出演する、どう考えても入手困難になること間違いない今回の舞台に行けるのだろうかとずっと不安だった。一体みんなどうやってチケットを取っているんだ…?(ツイッターで色々教えてくれたフォロワーさんありがとうございます…)結局自力で獲ることはできなかったけれど、やさしい人たちに救われてどうにかこうにか行けることになった。まずは、そのこと自体をありがたいと思わないとな……。9月にドリボに行って以来のHiHiだったので、優斗くんは19歳、はしみずは18歳、そやさくは16歳になっていた。

(私的)1日目。久しぶりの帝国劇場に、道中の電車の中からすでにどきどき。ドリボでしか来ていないのに、劇場周辺の道に懐かしさを感じ、近づくにつれて心が浮つく。高校生のとき高速バスで東京に来ると、よくこの帝劇前の道を通った。大勢の女性が並んでいるのを窓から眺め、すごい世界だなあ~と思っていたんだけど、まさか自分がそちら側になるとは。人生何が起こるかわからない。帝劇の柱は4本あって、キンプリ、Hi美、兄組、チビジュの分かれ方。Hi美の柱の下半分がHiHi。この柱やポスターなどに使われているジャニアイ用のHiHi、すごくビジュアルがいい。目の前に立って「うわあ、かっこいい」と呟いてしまう。何度見てもかっこいい。自慢の担当グループ。6日はHiの柱の横に門松が置かれていて、それもお正月の記念みたいでよかったな。入ってすぐのところに、レターボックスと関係者からのお花。作間くんが一度不在になった時に不安でたまらずに書き始めたお手紙があったのだけど(内容は怪我や不在だったことに関係のない普通のファンレター)、結局うまく書けなくて出せなかった。中学生の時に趣味で小説を書き始めたものの物語の終わりが見えず、最後まで書ききれなかった時のことを思い出す。頭の中で思っていることをただただ書き連ねても、結局何を伝えたいのかがはっきりとせず、あんなもの作間くんに読ませられない。人へ渡すお手紙って難しい。お花は、キンプリ宛のものがほとんどの中にらじらーさんの名前を見つけて嬉しくなる。そしてチケットをもぎってもらい、そのままグッズ販売の列へ。グッズもステフォもめちゃくちゃ混んでいるわけでもなくわりとすんなり購入。ステフォ第二弾の作間くん、脚が長すぎる。もともと背が高いのに、その半分が足って……。やば。千秋楽までに売り切れたらいいなあ。

初めて見たジャニアイは、正直その突飛な物語展開にはまったくついていけず、次から次へと何が起こっているのかよくわからなかった。後からレポを見て、キンプリのセリフをしっかり聞いていたらまだ理解が追いついたのかもしれないと思ったけれど、その時は作間くんの顔を覗くので必死で、セリフが頭に入ってきていないので……。そういうところジャニーズの舞台を見慣れている人との差が出てくるのだろうなあと寂しくなった。けど、幕に「HiHi Jets」という文字と例の超かっこいい5人が映し出された時のぞわぞわ感も、幕が上がって、ジュニアの先頭にいるHiHiを見た時の感動も忘れない。こういう気持ちをずっと大事にしたいよ。いつか、あーはいはい、いつもの感じね、みたいにならないように、毎回を純粋に喜べるように。

1幕で好きだったところは、まず岸くんと美少年の太鼓のところ。HiHiはマンションの一階中央。腕をぴんっと伸ばして表情を変えずに太鼓を叩く作間くん。歌舞伎の見得を切るところがあるんだけど、そこの作間くんがすごくきれいで美しくて、さすが普段から歌舞伎役者になりきっているだけあるわ~と(そこ?)。それから、作間くんの横にいた涼くんを見たら、舌ペロというか、唇をなめている?のをしていて、それがとても色っぽくてどきっとした。涼くんは叩くときに腰を揺らすというのか、体全体を使って叩いているような感じなんだけど、作間くんは上半身まったくぶれずに叩くので、そこの2人の対比もおもしろくて好きだった。ちなみに、他の3人を見るまでの余裕はない(泣)

平野くんと優斗くんの会話で客席降り。下手側の席にいたので、優斗くんのかわいいぷりケツについ目が……。ここはアドリブだったのようで、おそらくいつもと違ったのは、写真が流行っているという話から、平野くんがステージ上でピアノを弾いている子を指して「真っ先にあの子を撮ってあげてよ」、優斗くん「あの子は撮影禁止なの」「撮ってくれって言わんばかりの高さで弾いてるけど」「撮っちゃダメなの!触れてもダメ!」「いや触れられないけどね」という噛み合っているのかいないのかよくわからないやり取りが続く。その後も電車の前で写真を撮る平野くんと「あの子映らなかった?」「ぎり!だいじょーぶ!」というやり取りをする優斗くん。なんかここのやり取りを聞いていたら、普段優斗くんをうまく扱い楽しい会話にしてくれている安井くんってやっぱりすごいんだなあと思った……。平野くんがどうとかではなくね。ここのダウンタウンのコーナー、楽しくって目が忙しくて好き。平野くんと優斗くんのふたりで歌う曲があるのもすごい。侍やSP?の子たちが、パカっと左右に開く電車のセットや、犬や象などの動物のセットを持ってくる。はしみずのイリュージョンもそれぞれかわいい。瑞稀くんは、平野くんと向かい合って、机の上でトントンパ(言い方)をしてから、マイケルの体が斜めになるやつ。涼くんはベッドの中に入っていて、体が浮く仕組み。その間に、はしみずや他のジュニアと絡みに行く優斗くん。その後、ローラーを履いてそやさくが颯爽と登場。少しすべって一旦捌けて、ローラーを脱いでまた出てくる。ここの短いローラーも華麗で超かっこいい(´;ω;`)平野くんのバックでHiHiが踊るところも楽しくてかわいくて好き~。記憶が曖昧過ぎるんだけど、そのあとが財布をスるシーンかな。平野くんを挑発するように煽る猪狩くんが本当に憎たらしくて(笑)作間くんも悪い顔で笑っているのがかわいい~~。

その後れんくんの額縁フライング?とソロ。幕に大きく20と出ていて、また虚しくなるわたし、、、(同い年のれんくんを見ると毎度どうしても自分が情けなくなってしまうのです)

その後戦争っぽいシーンに入る。上手側でテーブルをはさんで何やら会話をしている涼くんと作間くん。私には何のやり取りをしているのかさっぱりわからなかったけれど、二人のお顔が可愛かったから、メインそっちのけではしさくをずっと双眼鏡で覗いていた。(そのおかげで話の流れがますますわからなくなる…笑)色違いの2人の衣装も舞台衣装ぽくて可愛くて好き。そこから、美少年のメンバーがメインとなる戦争のシーンが続き、軍隊マーチでHiHiも登場。ファンカッションに瑞稀くん(上手)と作間くん(下手)、ライフルに優斗くん涼くん猪狩くん。軍服を着て、険しい顔をしているHiHiが超かっこよくて痺れた~~。本当に目が足りない。すぐきょろきょろしてしまいそうになるけれど、結局作間くんロックオン。ここもう一度見たい(´;ω;`)

その後HiHiがはしみずの赤、そやさくの青で喧嘩。優斗くんは黄色っぽい服で仲裁。みんなセリフ(口悪いやつ)もある!ちゃんとみんな悪い顔になっているからすごいなあ。今回のジャニアイで作間くんのニヤリ顔をめちゃくちゃ堪能できた。作間くんと涼くんが後ろで低めのフライング、そのあと瑞稀くんももう少し高めでフライングしてた(気がする)。「とりあえず財布返せ!」と平野くんに財布を取られた時の作間くんの「あっ」がかわいい。これツイッターで少年たちのフラグかなと書かれていてどきどきした。2019年HiHiにどんなお仕事が回ってくるのか楽しみだ。ただ先輩たちから引き継いだものばかりになると、それはそれで不安要素になってしまいそうだけど。平野くんの「どうして喧嘩ばかりするんだ」からのHiHiのセリフシーンもみんなお芝居頑張っていて見られて良かった。優斗くんは滑舌さえ頑張れば舞台用の演技すごくいいと思う!5人ともドリボを彷彿とさせたね。

サザエさんの家に入っていくところのみんなの座り方や表情がおもしろい。わりとぽけーっとしてる。客席降りは2階席からあまりちゃんと見えなくて(そして二日目は二日目で後ろを振り返られず見えない泣)ちょっとくやしかったな。1幕終わりの作間くんは隣にいる子と顔を見合わせたり動きを合わせたりすごく楽しそう。表情も。一緒にはしゃいでいる子たちの年齢がわからないんだけど、作間くんは背が高くてみんなより頭飛びぬけているから、ひとりとても大人っぽいのに、やっていることは子どもで本当にかわいい。こういうところを見ると、作間くんもちゃんとジャニーズなんだよな~と。そんなところでジャニーズを感じるなという話だけど。笑

2幕はシンデレラガールあとのアクロバットにさくみじゅ!最初ちいさい子たちがわらわら出てきて、途中から作間くんと瑞稀くんも出てくる。アクロの土台をやる作間くんが生き生きとした顔で見ているだけで楽しくなっちゃう。こういう楽しいのが本当に好きなんだねえって。作間くんが小さい時の動画を見ると、いつもとっても楽しそうに踊っていて、作間くんがアイドルをする原点はここなんだな~と思ったりするんだけど、その時の同じお顔をする。普段の作間くんを見ていると、たとえばはしみずの生まれ持ってのアイドル感に比べて、作間くんはどうしてアイドルなんだろう、ジャニーズなんだろうと思うことがいまだにあって。逆に言えば、作間くんはきっとアイドル以外の何者にでもなれるような気もするし(なんとなく猪狩くんにもそれを感じる)。この世界からふらっと消えてしまいそう、突然いなくなってしまいそう、みたいなものを感じるわけでもなく、単に疑問に思う。舞台やライブのステージという煌びやかで華やかな世界に執着するようにも見えないから。けれど、こういう風に、ジャニーズが大勢集まる、ザ・ジャニーズな舞台で楽しそうにしている作間くんを見ると、作間くんがここにいることに不思議と納得できた気がした。私がたまたま好きになった子がジャニーズだったみたいに、作間くんもたまたま行き着いたところがジャニーズだったのかもしれない。でも、いつの間にかそこが大事になるっていうパターンもありだよね。

何よりかっこよかったHi Hi Jet。Snowmanが終わり(急に壁のぼりはじめるからちょっと面白かった)暗闇のなかで「HiHi Jets」とペイント風に書かれたバンクが出てきた時の興奮ったら……!バンクの前に黒いマットが敷かれてその部分が少し下がって?オケピになる。光るローラーでジャンプ、ぞくぞく大好き。瑞稀くんが音に合わせて銃を撃つみたいなのをやっていたのが超かっこよかったな。(涼くんもやってた?)足首の動かし方とかぶれない体幹とか本当にかっこいい。ローラースケートが武器ってやっぱり最高だな。たくさんのJr.が出ている舞台だからこそ、他のユニットと比べても強みになることを実感して、私が自慢げな気持ちになっちゃった。ほら、HiHi Jetsすっごくかっこいいでしょ?って。バンクは、さくみじゅが特にすごかったなあ。跳躍力がはんぱない。ローラーを履いているHiHiは強い。まさかこんなにローラーの格好良さを再認識することになるとはな~。そのあとはそのままバトン。平野くんから投げられたバトンが少し取りにくい位置だったのか、おっと!となりながら低めの体勢で迎えにいった涼くんがかっこよかった。バトンはわりとミスが出がちなのかなあ。毎公演完璧なものを、というのは難しいのかもしれないね、できたらいいけど。作間くんはバトンを片手に踊るところで、もう片方の手でジャケットを押さえていて、そこがパタパタしたら踊りにくいのかな~と横の涼くんを見たら、それはもう潔く?ジャケットをはためかせていて、はしさくの違いに笑ってしまった。ジャケットを押さえないのがノーマルなんだろうけど、それにしても2人とも極端なんだよねぇ笑。他3人がどんな風だったのかも見ておけばよかった。

マーチングバンドではHiHiはトランペット。ここの作間くんすっごくかわいくてお気に入り。明らかに息入れていないような子もいるなかで、作間くんは正しいマウスピースの吹き方で頑張っていて好きだった。ここみんな音出ていないのかと思っていたら、吹いている子は吹いているみたいで前列に入れば聞こえることもわかり(吹ける子は吹くという感じなのかな?)、ますます頑張れ~という気持ちに。ああいう楽器は慣れていないとはじめは長時間吹くのに、楽器を高くキープしておくのも大変だと思うけど、作間くんはそこのところも一切下がってこないし、移動する時も顔を正面に向けたままで最後だけ足元を目で確認していてさすがだった。瑞稀くんのぷく~顔もかわいい。それから衣装の都合で、お腹がぽこっとしているように見えるのがかわいくてたまらん。

曲名もわからないものが多すぎて合っているのか確認できないままなのだけど、赤衣装で出てきたのがLGTEだったっけ?優斗くんと作間くんが下手から出てきたことは何とか覚えている。もうひとりは瑞稀くんだったかな。上手が猪狩くんと涼くん……?途中から出てきてすぐいなくなっちゃう短い出番だったような記憶(;´д`)

3幕は和をイメージしたステージで兄組がわりと長く続く。それぞれグループ名が出て、それぞれのグループの時間みたいな感じ。HiHiの一発目はイエローゴールド!作間くんがひとりで出てきて、流れてくる太鼓をドンッ!イエゴがまた見られたこともすごくうれしかった。帝劇の大きな舞台で、というのもうれしい。ソロパートもちゃんとあって、特にはしみずはやはり良い声だ……。肘をしっかり使って太鼓を叩く作間くん凛々しくてかっこいい~。HHJがスピード感や勢いを魅せる歌だったのに対して、2曲目のイエゴでは重厚感を見せつけるHiHiさん天才!その後、殺陣のシーンにもHiHiがいたんだけど(1幕と同じ赤vs青)(なぜここにそのシーンを持ってきたんだろう?)目が全然追いつかなかった……。気づいたらいて、気づいたら終わっていた……。くやしい~~~。HiHiの3曲目は新曲と言われている歌詞のない歌。エイチアイエイチアイジェーイーティーエスとは言っていたけれど。それから猪狩くんのラップもあり。作間くんはソロでライトを当てられてスピンをするところがあって、すごくかっこよかった。帝劇の視線を独り占めだよ。ものすごいスピードで回るのに体がぐらつくこともなく、回転する時に位置がずれることもなく、本当にクオリティの高いソロだった。そのソロ仕事を終えた作間くんが横一列に並んでいるHiHiのセンターに戻るところも好き。作間くんがセンターにいるHiHiはどんな攻撃にも動じない、難攻不落な鉄壁な守りという感じ。HiHiの邪魔をするものをぱっと跳ねのけるような。そういえば、今回のジャニアイは作間くんが真ん中にいることも多かった気がする。気がするだけかもしれないけれど。ローラーを自由自在に操るHiHi最高だったな。他にユニットを目的に来た人にも見てもらえたと思うと誇らしいよ。うちらのHiHi Jetsはまじでかっこいいので!ところで、バンクはHHJのように上って飛ぶのより、滑り降りることの方が恐怖心があるのかな……。

白衣装で階段降りがMステでも歌っていたLGTT。突然チャールズなんとかさんの紹介をされてポカンとしたMステを思い出した……。これは恒例なのかな笑?HiHiはJr.のトップバッターで降りてきていたような?横一列にずらーっと並んだあと(作間くんは上手)、HiHiさんはみんなで上手に集まって、平野くんの挨拶。最後まできりっとしたお顔だったけれど、最後の幕が閉じる時には、少しやわらかい表情でばいばーいと手を振ってくれた。

久しぶりすぎるHiHiに終わった後は高揚感でいっぱいだった。うわさでは見学に安井くんが来ていたとのことで、またらじらーでお話してくれたらいいなあ。

そして、東京に来ること自体が久々だったので行きたいところもたくさんあり、その日の午後は、渋谷原宿を中心に回ることに。まず一番行きたかったのがファミクラで、どうしてもクリスマスの時の自撮りポラを見たかった…!都内、いやせめて関東圏に住んでいたら掲載されてすぐ見に行けるのになあと悔しく思いながら、はじめてのファミクラへ。ここHiTubeでことわざ動画を撮ったところでもあるんだよね。行ってみて初めて知った(笑)HiHiのポラめちゃめちゃかわいかった。自撮り最高~!はやくセルフィ―の写真売ってくれないかな。その後はライトオンに行き、カフェでエッグタルトと抹茶ラテ(オープンザ口のところ~)を頼み、ついでに原宿のザクザクに行き、初めてやみしょにも行くなど……。

2日目も一緒に書こうと思ったけれどここまで書くだけで思った以上に時間がかかってしまい(7,000字……)時間も遅いのでまた明日でいいや。おしまい。