恋の寿命

恋の寿命

日記

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▽(私的)ジャニアイ2日目。備忘録。

この日は夜公演だったので、開演までの時間を使い、HiTubeのロケ地巡り。まずは葛西へ。カレー回のOPを撮っていた駅の前の駐輪場に寄ってから、HUNZAさんへ。HUNZAさんはすでにHiHi担がたくさん来た形跡があり、店の中に大量のHiHiの写真が貼ってあったり、HiHi Jets応援ノートなるものが用意されたりしていた。着いたのが少し早めの時間だったため、まだ店内には誰もおらず、HiHiが座っていた席に座らせてもらうことに。私は作間くんセットの甘口とごまナン、一緒に行ったゆうぴ担は優斗くんセットのピリ辛(3辛)とガーリックナンを注文。優柔不断でいつもなかなかメニューを決められない私にとっては、作間くんと同じものを頼むことによって悩むのを回避することができて助かる。甘口のカレーは本当に甘くてまったく辛味がない。ずっとこれを食べ続けた後に猪狩くんの4辛をさらに辛くしたものを食べれば作間くんでなくても辛く感じるだろうな……という感じ。辛いもの好きの人にとっては物足りないかもしれないけれどもともと甘党の私はおいしくいただきました。ごまナンもしっかりごまの風味が効いていておいしい。一口もらったガーリックナンもおいしかった!私たちが店を出るころには他のお客さんもたくさん来ていて、ほぼ満席に。周りはオタクではなく一般のお客さんのようだったから、人気のお店だったのだな~と。その後は、和印道さんへ。もちろんお腹がいっぱいなので店の前まで行っただけだったけれど。意外と近くてびっくり。そんな狭い範囲でロケをしていたのね。

葛西を離れて、次は浅草へ。さっきまでの静けさはどこへやら、平日とはいえまだお正月ムードの残る浅草は観光客でとても賑わっていた。浅草に着いてさっそく、マラソン回で入っていた純喫茶マウンテンさんへ向かう。しかしここで重大な問題が……。さっき食べたカレーとナンがまったく消化されない……!胃に居座り続けている……。とても何かを口にできるような状態ではなく、もう食べられないねと話しながらも、とりあえず店を目指して歩くことに。HiHiのように何時間も歩き続けるわけでもなく最寄り駅の浅草で降りたので、駅から迷うこともなくすぐに到着。店の前にはHUNZAさんのように、HiTubeをスクショし印刷したものが貼られていてうれしくなる。……とここで、その横のメニューに視線をずらした私は驚愕した。そのメニューにあった「スカイツリーパフェ」という単語にとても聞き覚えがあったからだ。びびびっと最高速で私の記憶からその単語を引っ張り出し確信した。このマウンテンさんは、以前私の推しこと菅田将暉さんが火曜サプライズのロケで訪れた店だったのである。実は浅草駅に降り立った時から内心「菅田くんも浅草でロケをしていたなあ」と思ってはいた。しかし、なかなか東京に来られない私にとって菅田くんのロケ地巡りをしようとしたとき、番宣で出演した火サプで訪れただけの店はどうしても優先順位が低くなってしまう。そのため行こうと思ったこともなければ、その店の名前もまったく記憶に残っていなかった。それがまさか、こんなところで出会うなんて。帰宅後ツイッターで検索してみたところ、数か月前まではそのメニュー表に菅田くん出演時の写真も載せてあったようで(私が行った時には見当たらなかった)、HiHiのメンバーがそれを見た可能性もおおいにある。思わぬ接点(と言えるかもわからないレベルだが)にテンションが上がらずにはいられなかった!ここの二組の接点にこれだけ沸けるのは私しかいないのかもしれない。本当は誰かと共有したいけど。しかし、これだけ興奮したにも関わらず、依然として胃には消化されないナンが残っているので店内に入るのは泣く泣く断念。次に東京に来た時には絶対に行こう。

浅草で普通に観光してから次は日本橋に移動。青春ロードムービーのようになっていた、メロンパンの店とそこで買ったパンを食べていた公園へ行った。ちょうどそこに着くころには空も暗くなり始め、HiHiの動画と同じような景色に。けれど、いまだにナンが残っているためメロンパンの店でも何も買えず……。ナン強し……。同じ道を歩き、同じものを見られただけでもうれしくなる低燃費オタクなので十分楽しい。そこから、その回のEDを撮っていた日本橋麒麟像にも行きたかったけれど(麒麟の翼が好きだったこともあり)開演時間も近づいていなので今回は断念。

辺りはすっかり暗くなったころに帝国劇場に到着。この日はファンレターを持参していた。と言っても昨日言っていたものとはまた別の、昨日の夜にジャニアイの感想を書いたファンレター。レターボックスはユニットごとになっていて、HiHiのボックスにもたくさんの手紙が入っていた。

この日の公演は友人が取ってくれたチケットだったんだけど、いまだに夢だったのかなと思うような席で。端的に言えば近い。上手側だったから、作間くんのファンカッションは全然見えなかったり、殺陣も被りまくってて全然だったんだけど、それでも“近い”というのはすごく見やすくて快適だった……。高値で取引されるのもわかる……。

席に着いたときからずっとどきどきしていて、緊張で心臓がうるさい。どきどきどきどき。幕に各ユニットの名前と写真が出てもまだ緊張は収まらず、ついにそのまま開演してしまった。これまでも大好きなバンドのライブに行った時など始まるまで緊張で鼓動が速まったり、背中に汗をかいたりすることはあったけれど、そういう時でも始まってしまえばその緊張を忘れて楽しめるのがいつものことだった。しかし、ジャニアイは違った。何せ目の前に超顔のいい、大好きな人たちがいる。めちゃくちゃかっこよくて大好きな彼らが大きな帝劇の舞台*1に立っている。ジュニアの先頭にいる。とにかく、あまりの顔の良さに呆然とし、ますます心臓がうるさく響いた。手汗もひどい。煌びやかな世界との距離があまりに近く、その彼らの放つ光が私のことも照らしているのではないかと感じられて、身を縮ませた。HiHi Jetsが私たちの目の前に立った時、本当に気を失いそうだった。まぶしすぎる。どきどきして思わず目をそらしそうになる自分に、こんなチャンスを逃すなと心の中で言い聞かせ、なんとかHiHi Jetsを、作間龍斗くんを目に焼き付ける努力をした。ああ、書きながら自分が気持ち悪くて反吐が出そう。だけど必死だったの本当に。目の前に立ったHiHi Jetsが、一歩(いや二歩?三歩?記憶にない)前に出てステージぎりぎりのところまで進んできたとき、これ以上近づかないでと後ずさりをしそうになり、背中をふかふかの背もたれに押し付けた。死んでしまいそうだった。HiHi Jets自身も、そしてHiHi内での作間くんの立ち位置も下手の方が多かった(気がする)けれど、この時点でもう限界を迎えている私にとっては上手側の席で良かったのかもしれない(一応サイドチェンジの交換ができないか探しもしていたのだけど)。何はともあれOPからやばかったのです。

大まかな流れは昨日書いたので、以下この日感じたこと。その一。ローラースケートはやっぱりすごい。私にとって今回のジャニアイの舞台は今まで見たHiHiのステージの中でいちばん大きい舞台だったので、その分ローラーの迫力もすごかった。普通にぐるぐると滑っているだけでもそのスピード感に圧倒される。作間くんがあんなに速いスピードで滑っているなんて知らなかった。そしてとてもきれい。あれはもう競技。フィギュアスケートだ。その二。ラッパは吹いていた。音が聴こえた。作間くんしか見えていないので他の子はわからないけれどおそらく作間くんは吹いている。さすが……。その三。アクロバットの時の雰囲気。声出しをしていることも知らなかったのでいい雰囲気だなあと。アクロの時の作間くんは本当にいい表情をする。かっこいいね。その四。バンク飛んだあとの着地が見えない。わりと怖い。特に優斗くんが両足をばたばたさせていたから大丈夫だったかな…と心配になった。問題なかったみたいだけど(よかった)。その五。作間くんロックオンになってしまうのは双眼鏡のせいではなかった。つくづく私は舞台を見る能力がないと思う。イエゴで猪狩くんが太鼓を倒していたことに全然気づいていなかった自分に驚き、きっと作間くん以外に起きていることをほとんど見逃しているのだろうと思った……。

優斗くんと平野くんの客席降りは「写真が流行ってるんだよ~」からの、優「ほら~あれあれ、インスタグラム」、客の反応を見て、平「なんかあまり広まってなさそうだけど大丈夫?」優「さてはみんな田舎者だなっ?☆」客「しーん」優「あっ、そんなことないですね、すみません(;'∀')」以下いつも通り。ここの客席の反応があまりになくて怖かった……。くすっと笑っていたの私と友人のゆうぴ担だけでは…?!優斗くん頑張ってた。それにしてもここで降りてきた優斗くんも平野くんも、けっこうしっかり客席の顔を見て話しかけていたからどきどきした。やばいやばい、と思わずとなりのゆうぴ担の腕をつかんだ。きっとやばかったのは私よりそのゆうぴ担なのに、ごめんね。

それから、マンションに入って太鼓を叩くところでは、美少年と被ってしまい、私の席から唯一しっかり全身見えたのが作間くんだったのがうれしかった。そりゃあ全員見えるに越したことはないけれど、唯一見えたのが作間くんだったということが、ああここは作間くんを見るための席だったんだと思えたから(ポジティブ)。幕間に話したら、となりのゆうぴ担は作間くんは見えず優斗くんだけが見えていたらしく、お互い本当によかった……。逆に座っていなかった奇跡。

基本的に作間くんはいつも同じ表情をしていたのだけど、周りの子と絡んだりできるところでは楽しそうににやっとしていることもよくあって。ただ双眼鏡で覗いているときは作間くんロックオンでその作間くんの周りで何が起きているのかを見るまでの余裕がなかったので、そのあたりも見られたのがうれしかったなあ。一番かわいかったのは、ダウンタウンの猪狩くんと矢花くんをちらちら見ながら踊っていたところと、(たぶん)ライザップで瑞稀くんと目を合わせてにやっとしていたところ。

最後まで見終わった後はやっぱり「もう一回見たい」と思ってしまったけれど、私は現実に帰らなればいけない。正月休みはもうおしまい。ジャニアイももう入る予定はないので、あとは早く春の現場の発表が出ることを期待するのみだな。横アリ!個人うちわ!アクスタ!

 

ツイッターを見ていると他人のツイートに敏感になって病みそうになったり、なんで自分はこうなんだろうと落ち込んだりすることが常だけど、できることならあまり気にせずに生きていきたいよね!HiHiにとって邪魔になるファンにだけはならないように気を付けてあとは自由にHiHiのオタクをするんだ。だって長く応援したいから。

 

 

*1:一般的に帝劇を大きな舞台とは言わないのかもしれないけれど、普段小さなハコにばかり行っている私にとっては充分大きい。クリエやEXシアターに立ってきたHiHiにとっても大きいと言えるかも…?