恋の寿命

恋の寿命

日記

9/1

▽先週、げんじぶが立て続けにダンス動画をアップしてくれていたので暇さえあれば見ている(【Dance Video】原因は自分にある。- 原因は自分にある。 - YouTube)。彼らは、研修生時代にBATTLE BOYSのトップとして鍛えられてきただけあって、ダンスもよく揃っていて全体的に完成度も高いと感じるのだけど、一人ひとりに着目してみると、その中にめちゃくちゃ“優等生”な踊り方をする子がいた。断っておくと、私はダンスに関する知識を何も持っていなければダンスの経験もない。最近になってようやく、上手い下手はさておき自分好みかどうかは分かるようになってきたというレベルだ。だから、その踊りを良い悪いとかで評価することはできないし、ここではそれについて問うつもりはない。ただ、限りなく正解に近い踊り方なのだろうなと見ていて思った。振り付けからはみ出ることがなく、自分が踊りやすいように変えることもせず、高得点間違いなしの踊り。

それを見て気づいた。あれ…?作間くんのダンスって別に言われているような「優等生」でも「正解」でもなくない???周りの4人があまりにアレンジを加えまくるから作間くんが一番元の振り付けに近いというのは確かにあるかもしれないが、とは言え、作間くんもわりと「作間くんの踊り」に変換して踊っているよね…?私が作間くんのダンスを形容する時によく使っていた「無駄のない踊り」というのもよく分からなくなってしまった。私はそれをクセがない、元の振り付けにアレンジを加えないという意味で使っていたのだけど、作間くんのダンスはそうじゃなくて、元の振り付けから、自分が綺麗に見えるダンス、つまり自分が動きやすい振りに寄せていってるのだなあと。うまく言えないけれど、それはポイントポイントで仕草を付け加えるとかそういうことではなくて、なんかもっと全体的な身体の動かし方の話。拍の取り方とかもそうなのかもしれないが正直今の私にはそこまで分からなくて感覚でしか言えないのがもどかしい。とにかく、一年経ってもまだ、作間くんって私が思っているような人ではないのかもと思うことがたくさんあるという気づきがあったのです。まだまだ彼には私の知らない面、気づいていない面がたくさんあって、そういう部分に少しずつ触れることでまた私の中の作間くんが象られていく。おたくとして誰かを好きになって応援していくことの楽しさってきっとここにある。

それから、ハイハイを見るようになって一年、まだうまく言葉にはできないけれど、何となく目があの5人の動きに慣れてきたのかも…とかも考えた。思い返してみれば、ハイハイを好きになってから確かに他のジャニーズを目にする機会も増えたけれど、だからといってハイハイ以外の子たちにはあまり興味がないのでしっかり見てこなかった。だから、げんじぶという、事務所は違うけれど同じくらいの世代(正確にはげんじぶの方が歳下ですが)の彼らのダンス動画を見た時に、初めてなにか違う…と感じたのだ。それは私の体にも馴染み始めていたハイハイのダンスとの違いで、無意識にあの5人のダンスを思い出していたということで。(ほんとは、み!を見た時にも思ったのだけど、まあこちらはこちらでわりとそれぞれ癖のある踊りをする集団なのでうまく比べられず…そこが好きなんだけどね)歌う曲のジャンルにもよるとは思うし、ハイはローラーを履くことが多いからローラーダンスなら分かりやすいステップやターンだけではなくもっと根本的なことから違いが出るのは当たり前だし、なかなか難しいところではあるんだけど。ただなんとなくそういうことを感じて、全然ちゃんと見ることができていないと思っていた彼らのダンスが私にとってもいつのまにか近い存在になっていたのだなぁとそんなことが嬉しかった。