恋の寿命

恋の寿命

日記

07.13

 

「裸の少年」Disc1に、雪山合宿でハイハイがグループについて話すこたつトークが収録されている。それを見て思ったこと。相変わらず辛気臭いけれど、今思ったことはすべて忘れないようにしたい。

ハイハイが話した内容と自分の気持ちを一緒くたにはしたくないので、まずは書き起こしから。本当は、こことここの話が繋がっているのではないかなと思う場面もいくつかあったけれど、まずはDVDの編集の通りに書く。

 

猪狩:俺たち、初めからビジョンは見えてる。こうありたいっていうのがあって、今もそれに限りなく近づいてるし。

優斗:まあ、そう、ビジョンがあったっていうのは、確かにで。作間が入る前から考えてはいたんですけど、やっぱ何か足りなかったっていうのは、限界を感じてた部分があって。で、そのタイミングで、たぶんちょうどジャニーさんも感じてたんだよね。

橋本:そうだね。

優斗:で、誰かいい子いないの?ってなって。

橋本:ほんと同じ時期だよね。

優斗:そう、ちょうど重なって。作間だ作間だ!ってみんな言って。で、ジャニーさんも、作間?あ、作間だよ!ってなって。で、そっからはもう速かったよね?

瑞稀:速かった。

橋本:速かったね。

瑞稀:とんとん拍子だったね。

 

〈個人〉

作間:加入した時からなぜか、もう誰が加入するとか、誰が抜かれるとか、メンバー編成があるとかっていうのを、なぜか考えていなくて。ぴったり合ってる5人っていうか。

 

優斗:まあこれメディアで言うのあれだけどさ、やっぱりガリさんが言っててくれたじゃないですか。それこそ、HiHi Jetsがなくなったらオレはもうやめる、オレの居場所はそこしかないみたいな…。

猪狩:そんな言い方してない(笑)

優斗:いや、してたよ(笑)してるよね(笑)

猪狩:居場所はないって言い方はしてない。

橋本:それに助けられたから。

作間:そうそうそう。言ってくれてたじゃない。

猪狩:いや、語弊があるわ。

橋本:ほんっとにありがたいっすよ…。

 

〈個人〉

猪狩:HiHi Jetsっていう一個、ジャニーさんが作った作品があるのに、そこが動かされちゃうっていうか、揺らいでしまうのがとっても嫌なんですよ。だから、もう人が動くっていうこと自体がちょっと僕は受け入れられないですね。 

 

〈個人〉

橋本:一人じゃないんだなっていうのが改めて気づけて。…なんかほんと感動しましたね。逆に、どうしたら貢献できるかなとかはずっと考えてます。感謝しかないですよね。

 

〈個人〉

瑞稀:仲良しこよしじゃやっていけないと思うんですけど。やっぱ絶対に必要だなって思うメンバーなので、全員。何十年経ってもこの5人が仲良くいられたら、オレはそれで幸せです…っていうのは本当に思います。

 

瑞稀:オレは今の関係性が壊れなければいいかなって思っているんだよね、正直。

作間:オレもそんな感じ。そんな、同様な感じで。もうこの雰囲気を二度と壊したくないなって。この先も、この雰囲気さえあれば、たぶん、この状態であれば、何かいいこと考えているはずだから。この雰囲気を…この雰囲気がたぶん基盤になっているから、この雰囲気を壊したくない、この5人の。

優斗:そうだね。

 

優斗:あ~たしかになあって。

橋本:オレもそれは思った、あ~って。

瑞稀:お前ら手抜いてないか?(笑)

橋本:抜いてない(笑)逆に今の意見にあーって思わなきゃ。

優斗:(涼くんに向かって)大丈夫ですか?ちゃんとした意見言えますか?

瑞稀:“ちゃんとした意見言えますか”(笑)煽るなよ(笑)

猪狩:ちゃんとした意見言えますかって(笑)

優斗:言えるのかな!って。

瑞稀?:ひどいぞ(笑)

橋本:オレはやっぱ、幼稚園の方々とか、逆にちょっとご年配のおじいちゃんおばあちゃんとかにも、HiHi Jetsって知ってもらっているような存在になりたいですね。国民の皆さんが知ってます、みたいな存在になりたいです。

 

猪狩:一番近い、一個の通過点として、デビューっていうものがあるじゃないですか、オレたちの中には明確にね。でもそれはオレは、別に急ぐ必要のないと思って。一人でも多くの人が祝福してくれるんだったら、順番とかじゃなくて。一個一個、自分たちがやりたいこととか、自分たちの中にある軸っていうのを絶対に崩さないっていうところを、今もそうだけど、徹底していきたいなって思ってる。

 

優斗:オレはね、あの~、ハイハイのね、僕は居心地がものすごくいいんですよ。やっぱまあ、このグループ、この5人の感じを崩さないっていうか、これを続けらればなっていうのを何より願うけど。それと同時に、やっぱり、色んな人に求められるグループになれればなっていうのをすごく思うかな。そういう意味では、だから元気になりたいから求める、HiHi Jetsを求める。この5人の空気感がいいから求めていただいたりとか。そうやって求められるグループになるっていうのが僕の未来ビジョンですかね。

 

優斗:ジャニーさんが作ってくれた5人…しか、もうここしかないかなって思っているから、うん。…っていうのは腹が固まったかな、ガリさんだけじゃなくって。

 

〈個人〉

優斗: 絶対に守っていかなきゃいけないなと思うし、なんかこの5人でいることに、こだわっていきたいなって思いますね。この芸能活動において。

 

〇〇にとってHiHi Jetsとは?

〈個人〉

猪狩:ああ~…なんだろう。なんか、オレそのものって感じです。僕の中では、ですよ。HiHi Jetsがオレそのものってわけじゃなくて、オレにとってのHiHi Jetsがオレそのものって意味なんですけど。命とまではいかないですけど、自分の信念というか、自分が自分である理由と同じくらい大事にしているというか。なきゃならないところですかね。

 

橋本:家族じゃないですか。家族、うん。自分には普通にちゃんとした家族がいますけど、それ以上に信頼できる人って言ったら、もう家族なのかなって。

スタッフ:家族には、お父さん、お母さんとか…。

橋本:そういうのは決めないです、あんま(笑)決めちゃうとその人が上みたいになって可哀想だから。

 

瑞稀:僕にとってHiHi Jetsとは…ほんとにみたいなもんというか。メンバーの顔を見て安心するし、誰かいないと寂しいなと思うこともあるし、何か嫌なことがあっても帰る場所があるっていう安心感はすごいありますね。それを受け入れてくれるっていう、確信はしているんで。

 

作間:HiHi Jetsっていう小さな島に住んでいるような感じですかね。まぁ、国でもあるんですかね。

スタッフ:国でもある?島じゃなくて?

作間:国~…あぁ。同盟とか結んでいないような、国。

スタッフ:独立国家?

作間:そうですね。うーん、あー、違うな、間違えた。(考え込み、)えっと…。家です。一番帰りやすい場所。メンバーといることに不満も疑問も抱いていないし、前に進む道しか見えないっていうか、5人でいると。…やっぱり難しいですね、日本語って。言葉にするっていうのは。

 

優斗:たぶんだから、この感情を、一人ひとりが思っている感情をどの言葉で表現したかっていうだけで、なんだかんだみんな一緒なんだろうなって思いますね、僕は。(HiHi Jetsとは)すごく、僕にとってはかけがえのないものっていうのは間違いないですし、やっぱり後はジャニーさんが…僕に与えてくれたすごく大切な場所っていうのは間違いないかなと思います。絶対忘れずに…これから戦っていこうかなって思いますね。

 

優斗:やっぱり反省もありましたけど。…こういう言い方は良くないな、うん。こういう言い方は良くない。

 

〈個人〉

瑞稀:こんな僕たちについてきてくれる方がたくさんいることも知れたので、幸せだなと改めて感じました。

 

 

間に個人インタビューが挟み込まれたりしているけれど、こたつでの5人トークはおそらく、「5人になった時のこと」「はしさくの謹慎を経て」「それぞれが考えるHiHi Jetsの展望」の3テーマで構成されているのではないかと思った。このロケがあったのが今年の2月なので、「過去(HiHi Jetsの始まり)」「現在」「未来」という分け方もできるかもしれない。

 

まずは「過去:5人になった時のこと」から。

作間くんが加入した時の話はこれまで何度も聞いたけれど、何度聞いても、良いターニングポイントだったのだなと思えて好き。優斗くんが話している時の作間くんの顔がとても幼く見えるのがかわいい。自分の好きな子がメンバーから大事にされていると感じる瞬間はものすごくうれしいものだけど、それだけでなく、作間くんの表情から、作間くん自身も自分が周りから愛されていることを自覚できているのだろうなと思って、本当に幸せな気持ちになった。

 

次に、「現在:はしさくの謹慎期間を経て」(注: 映像内ではそれについて話しているとは言っていないので、話を聞いたわたしが、自分の脳内を整理するために勝手にラベリングしたものに過ぎません)。5人での活動を再開して、まだ1か月も経っていない頃の5人が胸の内の一部を聞かせてくれたように感じた。

ROTで猪狩くんがHiHi Jetsじゃなればやめるとまで言ってくれていたことはわたしにとっても大きくて、そうやって言葉にしてくれることで帰る場所は用意されていたのだなと安心できた。でも同時に、それを良いとしてしまってもいいのかと不安な気持ちもあって。今回優斗くんが言った、猪狩くんの「ハイハイがないなら〜」が、はしさくが謹慎に入ってからの発言のことなのか、それとももっと前から日常的に言ってくれていたということなのかはわからない。だけど、涼くんと作間くんがそれに対して「助かった」と言い、猪狩くんがみんなに「語弊があるわ」とちょっと笑っているのを見たら、ただのオタクは何にも心配する必要なかったなんだなあって。彼らは、まっすぐ「ハイハイじゃなきゃ嫌だ」と言えるし、その言葉を素直にありがたいと受け取ることができる。すごく良い関係性だな。

優斗くんの「もうここしかないかなって思っているから。腹が固まったかな、ガリさんだけじゃなくて」という言葉は、編集では終わりの方に挟み込まれていたけれど、ニュアンス的にこのくだりで出たのではないかと思った。そうだとすれば、発言の重みが変わってくるよね。優斗くんは「(ガリさんは)オレの居場所はそこしかないみたいな(ことを言っていた)」と言い、猪狩くんに「そうは言っていない」と否定されていたけれど、実はそれを言おうとしていたのは優斗くんの方だったのかもしれない、なんて。だって「ここしかないかなって思ってる」なんて言うんだもん。入所してからゴールド街道を進み、今やハイハイどころかジャニーズJr.の真ん中にいるゆうぴーが、なんか知らん間に腹を括っていた衝撃。ハイハイのメンバーとして「戦っていく」大きな覚悟が。それを知って、らじらーの最終回に「甘えるのはここで終わりにして」と宣言していたことを思い出し、気づけば泣いていた。今あの頃の優斗くんの喋りを聞くと、別人のように聴こえるの。あの舌足らずで幼い子どものような話し方をしていた優斗くんはもういない。腹を括った…のかな…。もう「NoNo論外一人勝ち」なんて言葉で繋ぎとめる必要もない。

そして、最後の方に流れた「やっぱり反省もありましたけど…こういう言い方は良くないな。うん、こういう言い方は良くない」も、同じくはしさくの謹慎のことなのかなあ。そうだとしたらさらに泣いてしまうんだけど、ゆうぴー真相はいかに?馬鹿みたいに同じことばかり繰り返してしまうんだけど、やっぱりずーっと、作間くんそんな悪いことしてないよね?と思っているから…。謹慎させられて仕事を休んだことに対しては、多方に迷惑をかけているので「良くないこと」だと思うし「美談にはならない」けど、そもそも寝顔の写真が一枚出ただけで、あとは自称関わりのある女の子たちが何か言ってただけじゃん…それだけで4ヶ月弱も謹慎は重すぎない?と思ってる、ずっと。だから、過ちをおかしたのだからそれを認めて改心しなさいというニュアンスで「反省してこい」と言われることに、いつも、うるせー!!!とムカついていた。結局、何を思って「こういう言い方は良くない」と言ったのかはゆうぴーのみぞ知るだけど、反省恐怖症になっていたわたしは、それが「良くないことをした罰の4ヶ月ではなく、自分を見つめなおすための4ヶ月だった」と言ってくれているようにも聞こえたし、「もう引け目を感じる必要はない」とも聞こえてうれしかった。すごく主観的で申し訳ないんだけど…。

 

「未来:HiHi Jetsの展望」。5人それぞれのビジョン、目指す姿について。

HiHi Jetsが「5人の関係が変わらないように」と言っていることがとてもうれしかった。特に瑞稀くんは何度もそれを言ってくれている印象がある。9月10日の日記(9/10 - 恋の寿命)で「戻った時にこれまで通りにいく保障はない。5人の関係性が変わってしまうかもしれない」と吐き出していたように、わたしはそれがものすごく不安だったんだけど、メンバーの話やその表情を見て杞憂だったのかもと思えた。5人のこのわちゃわちゃとした空気感がこんなにも好きなのはオタクだけだと思い込んでいたけど、メンバーもこの5人の雰囲気をとても心地よく感じていて、それを守っていきたいと思っていた。本人たちにその気持ちがあるのなら、この関係を守りたいという思いがあるのなら、心配することなんて何もないね。

優斗くんがやさしさとあったかさと少しの照れ臭さが混じった顔をしながら「オレはね…あの~…ハイハイのね」とゆっくり話すから何を言うのかと思ったら「居心地がすごくいいんですよ」だったから、もうほんと大好き・・・になっちゃった。瑞稀くんが「全員が必要だなって思うメンバーなので」と言っていたのも本当にうれしくて、作間くんが帰ってこなかったらどうしようと怖くてたまらなかった数か月前のわたしに教えてあげたい。あなたが思っているより、5人は強かったよ。

作間くんが一生懸命、自分の思っていることを言葉にして伝えようと話す姿は、普段どれだけ大人っぽく見えても高校生なんだなと愛しい気持ちになったし、「この雰囲気を二度と壊したくない」と頑張って話す作間くんに、優斗くんがやさしく「そうだね」と相槌を打ってくれたところも超好きだった。

涼くんの幅広い年代の方にも知ってもらえる存在になりたいという話。少し前にツイッターで「好きな芸能人を聞かれた時に、ほんの2,3年前までは『ジャニーズJr.の~』と説明しなくちゃいけなかったのに、今では『出た、キンプリ』という反応をされるようになった」というキンプリ担のツイートを見かけたんだけど、わたしも早くそれやりたいな~。わたしは菅田将暉さんのファンもしているので、菅田くんでそれは十分経験していて、ミーハー扱いをされ「いや、こんなに売れる前から好きなんですけど…」とモヤッとしたこともあるけれど(笑)、でもやっぱり誇らしい気持ちもあるし、推しにはたくさんの人の愛されてほしいので、ハイハイもそれくらい知名度を上げられたら良いなあ。

猪狩くんはデビューについて触れていた。正直わたしは漠然と、できることならそやさくが10代のうちにデビューしてほしいと思っているし、それが叶わないにしても、デビューできないまま年ばかりを重ねて、例えば20代後半になった時、今と変わらずに好きでいられるかあまり自信もない。今は、ハイハイの有望な未来も込みで好きになっているから。でも、猪狩くんの「少しでも多くの人が祝福してくれる」状態でデビューができれば「急ぐ必要はない」という意見には、ああ確かにそうだなあと思った。なんか、うさぎと亀のような。他人ばかりを気にして結局負けるうさぎと、ライバルのことは気にせずに己との戦いをして結果的に勝った亀。順番を気にしてデビューを焦るのではなく、自分たちの軸がぶれないよう徹底して、その結果、最高の状態でデビューを迎えられたら良いんだもんね。

優斗くんが「色んな人に求められるグループになりたい」と話す時、横でうんうんと頷いているそやさくがかわいい。雑誌で優斗くんが同じことを言っているのを読んだ時、わたしは「求められる」っていうのは、ファンや世間からもそうだけど、業界の人からも求められるようにっていう意味なのかと思ったんだよね。でも、今回の優斗くんの話を聞くと、全然そうじゃなくて、世の中から必要とされるグループになりたいという意味だった。「元気になりたいから求める」「5人の空気感がいいから求める」そういう存在になりたいという言葉はものすごくまっすぐで、ずっとこの気持ちでいてほしいと願わずにいられなかった。ここ(07.03 - 恋の寿命)の後半でも少し書いたけど、彼らの夢を叶えるためにわたしたちがいるのではなくて、わたしたちが元気で笑顔になるために彼らがいる、というスタンスなんだよね。もう、国民的アイドルになる準備ができちゃってるじゃん、大好き。

 

最後に、個人インタビューの中身。○○にとってHiHi Jetsとは?

全員ともすごく心あったまることを言っていたのだけど、わたしが特にぐっときたのは作間くんの「5人でいると、前に進む道しか見えない」という言葉。ううう(涙)こんな言葉が出るの、すごくない?今HiHi Jetsはほんっとに良い状態なのだなあと心の底から安心できたし、ハイハイの未来に対する期待がさらに高まった。この言葉をしばらくはお守りにさせていただきます…。

 

 

昨日の夜から書いていたのに、何度も書いたり消したりしているうちにこんな時間になってしまった(笑)一応、昨日の日付の日記ということにしておく。

さ、涼くんのトリニクを見よう。