恋の寿命

恋の寿命

日記

08.20

18日から3日間続いた、HiHi Jetsのサマーパラダイスが今日無事に終了しました。ハイハイちゃん、お疲れさま!本当にすばらしいライブをありがとう。

正直わたしは、配信はどうしたって現場には敵わないと思っていたし、下位互換と捉えている部分があった。現場に行けないから代わりにアイドルが無観客でライブを行い、その様子を生配信しますよっていうだけ。だから、現場のような生の熱量を感じるのは難しかったり、カメラワークと気が合わなかったら見たいところが見られずモヤモヤすることもあるかもしれない。そんなふうに思っていたのを、HiHi Jetsは良い意味で大きく裏切ってくれた。

現場に行った時と同じくらい興奮し、特にオーラスが終わった後は高揚感でいっぱいだった。HiHi Jetsを好きになって良かったーーー!と叫びたい気分。HiHi Jetsが大好き!

すばらしいポイントがあまりにたくさんあるので、公演ごとに沸いたポイントはひとまず置いておいて、今回はまずハイパラ全体を振り返りたいと思います。

  • 演出、構成

猪狩くんが最後の挨拶で「現場の妥協ではなく、ひとつのコンテンツとして楽しめるように」と話していたように、まさに“配信だからこそ”の演出が盛りだくさんだった!

・何度でも楽しめる日替わり、回替わり要素

もともとハイハイのライブでは、曲中のセリフなどで日替わり要素があったのだけど、今回はそれに加えて、そもそもセトリに日替わり、回替わり曲がいくつも用意されていた!もともとJr.のライブはジャニーさんの鶴の一声で途中からセトリが変わるとかはあったと思うんだけど、そうじゃなくて最初から何パターンも用意されている日替わり曲。「ZENSHIN/情熱ジャンボリー」や「Fight Back/BeastBlack&White」などなど。このおかげで毎日毎回「今日は何が来る?!」とわくわくすることができたし、複数公演買う甲斐があった。

また、瑞稀くんのソロ曲はチケットを買った人を対象にしたアンケートによって歌う曲が決まるという「ザみずき倶楽部 俺担にQ」が企画されていて、なんと瑞稀くんはソロを4曲も用意してくれていた…!結果、無事に4曲とも披露され、大満足。すごく素敵な企画だった!

・だぁどらの歌詞表示

Happy liveの時に、だぁどらこそ歌詞を出すべきでしょう?!と思っていたら、そこの問題もしっかり解消されていた。しかも、普段のライブなら後ろのモニターに表示するようなテロップ(というのかな?)が画面上に出ていたのも良かった!当たり前だけど、こういうところも配信向けだなーと。それから、だぁどらの直後にMCがあることで、何縛りのセリフだったのかをすぐに教えてもらえるのも助かった。

・サイモンとジョニーのジャンクション

曲の間あいだで挟まれたサイモンとジョニーによるツッコミ不在のコーナー。もしあれを現場でやるとしたら、あの2人がいちいちステージに出てくるとテンポが悪くなるので、場つなぎ用の映像としてモニターに流すことになるのではないかなぁと推測しているのだけれど、それだと配信にあるような生感は損なわれるよね。今回、視聴者は実際に会場にいるわけではないけれど、サイモンとジョニーがライブ会場の一部でお喋りをしていると認識しているから、あのジャンクションパートとステージを地続きに感じられる。しかも、あのキャラクターたちが後半の友達申請コントに繋がるのもおもしろいなぁと思った!まさかの小学生だったというのも笑えるし、ストーリーテラーのように(?)曲を紹介してくれていた2人が、今度は主人公になってコントをするのがウケる。アドリブも毎回おもしろかった!

・曲繋ぎのローラーパフォーマンス

サイモンとジョニーがいない時はだいたいローラーパフォーマンスで繋いでいたんだけど、そこの曲のアレンジとローラーのスキルの高さがすごかった…。ローラーの疾走感やかっこよさに圧倒された。

・映像マジック

友達申請が終わった後の映像マジック。1回目は何が起きているのかわからなかった(笑)ついさっき、光る円を使って踊っているところを見たばかりだったこともあり、まさか別々に撮った映像を繋げていただなんて思いもせず…。あれこそ配信だからこそできることで、彼らの賢さを感じる場面だった。

・メンバーの手持ちカメラ

はい!オタクそういうのだいすきです!!!誰の発案ですか?!天才!5人が順にカメラを覗き込むのもたまらなく可愛いし、その後それをステージに立ててみんなで覗き込むのもめちゃくちゃ幸せ空間だった…。しかも、配信なので、カメラを覗き込む=ファンの方を見ているになるから嬉しさ倍増!

・アンコール

配信ライブなので本来なら配信が切れたらライブは終了。アンコールとかない。でもハイハイはそれさえも生かして楽しませてくれちゃう楽しいグループだった…!Eotfを歌わずに終わるなんてことある?!と思っていたら、自分たちで歓声を用意しておいてアンコールを始めてくれたの、だいすきなハイハイすぎました。小芝居もかわいい。一生ついてく。

・Eotfのカメラワーク

メインステージで三角形のフォーメーションを作るハイハイを三点から撮るカメラワークがすごく良かった!ころころ視点が変わるのに合わせて、センターにいる人が変わっているように見えて、HiHi Jetsのグループとしての顔(印象)が変化するのが好き。色々な方向から見ることができるのも配信だからこそ!

・配信の切り方

最後の最後まで楽しませてくれるのが我らがハイハイ。終わったと思ったら切れていなかったという茶番で、最後にみんなでカメラ前に集まり、作間くんがポチッと押して配信が終わる。最後まで天才。

 

  • イデアがおもしろいなと思った曲たち

・baby gone

baby goneはご存知の通り、2年前の夏に初披露されたハイハイのオリジナル曲なのだけど、それがこんなにかっこよくなるんだ?!と心底驚いた。まるで新しい曲を見ているみたいだったなあ。曲が始まるまでのアレンジと、びゅんびゅん滑るハイハイのローラーのうまさがやばい。こんなんハイハイにしかできない。

・Klaxon

猪狩くんの才能が怖い。これを作る高校生、只者じゃないし、絶対に敵に回したくない。作曲や映像までプロデュースしていたらどうしよう。歌自体もすごいし、それを歌う時の表現も毎回変えてくるので油断ならない…。

・Peak→butterfly

今までもローラーを使った演出は色々あり、例えばコロコロのついた椅子や、コロコロのついたスタンドマイク、コロコロのついた太鼓などなど、様々なものと組み合わせてパフォーマンスをしてきたけれど、もう無いかと思ったら全然まだあった。ローラーパフォーマンスの可能性は無限大みたい。どこからアイデア湧いてくるの?

・ENTERTAINER

個人的には一番好きだった。まじで天才、かっこよすぎるのよ。表現力の鬼。ずきvsうやというより、最強の2人vs世界って感じだった。歌詞もダンスも衣装も良い。これについては後日ゆっくり話したい〜!

・友達申請

ずきうやがこんなにかっこいい曲を披露する一方で、はしゆとさくはランドセルを背負ってコント!(笑)でも、これも好きだったー!コントの導入だけ3人の喋りで、すぐに歌に入るのも良かった。回を重ねるごとにユウトの泣きがひどくなるのも見どころ(?)

 

 

メモ程度なので、時間があれば、ちゃんとした感想文も書こうかな…。

何より好きなのは5人が笑っている瞬間だから、そういうことについても書いておきたいしね。