ツイッターに書くのもなあ…と思ったまま、ずっと自分の中で蓄積されたままのモヤモヤを吐き出してみることにした。
わたし自身、造詣がある人間ではないので、間違ったことを言っているかもしれないし、1年後、いやもしかしたらひと月後には、自分に対して「何言ってるんだ?」と思うかもしれないと考えると、怖くて黙るしかできなかったけれど、恥を晒すことを極端に恐れるのは自分の短所だと自覚しているので、たまには良いじゃないか…ということで、ぱっと思い出せたことから、いくつか書いてみることにする。
・Jr.大賞
これに関してはまじでそろそろ終わらないかなって本気で思ってる。自分の好きなアイドルが(おそらく本人の意思を聞かれることなく)勝手にノミネートされ、順位がつけられる以上、それで喜ぶ顔が見られるなら良い成績を取らせてあげたいと思ってしまい、応募するしかなくなっていてMyojoを買った。だけど、いざ書いてみようとすると、何これ?と思う項目ばかりで、本当にしんどい。オタク、馬鹿にされてるのかな…。
https://twitter.com/mhidkk22/status/1319947472458792966
https://twitter.com/mhidkk22/status/1319948801503686656
そのアイドルが実際にどんな人間なのかを置いておいて、ファンからのイメージ調査でその人にキャラ付けをすること自体も、何の意味があるのか分からないし、それのせいでギャップに苦しむ子がいてもおかしくないと不安になる。
あと、そもそもの話なんだけど、アイドルに対して「恋人にしたい」と思ったことがない。アイドルへの感情なんて、恋人にしたいと思う人もいれば、かっこいいなと憧れを抱いたり、癒してくれる存在に感じたり、日常を生き抜くための力をもらったり、幸せになってほしいと願ったり、なんかわからないけど好きで応援したいと思ったり、様々であるはずなのに、「恋人にしたいJr.」で実質の人気投票とされることにも違和感がある。
集英社の売上になるだけで、彼らの活動のためのお金に直接繋がるわけでもないんだし、そろそろ終わってほしい。もう雑誌の1コーナーではすまない目玉企画にまでなってしまっているんだから。
・ファンの名称
「世界一ハイレベルな女」っていうの、やめない?これは初めてYouTubeで出た時からずっと思っていて、わたしはハイハイのファンだけどそれを一度も名乗らないというのが、わずかな反抗でもあった。でもライブに行けばC&Rに組み込まれているので、避けては通れず…。
クリエの質問コーナーで、とあるファンが「男性ファンの名称を考えてほしい」とリクエストした際、猪狩くんが「ハイレベルな男としてやっているオレたちの前ではみんな"女"になる」から、男性も同じ名前を名乗ろうと答えたそうなんだけど、それはそのまま性別二元論や異性愛規範に繋がってしまうわけで…。彼らの目に映る景色には、女性ファンが多いとは思うけれど、男性(ヘテロ男性もトランス男性も)が男性としてボーイズグループを好きになることも、レズビアンがボーイズグループを好きになることもある。アセクシュアルの人だっている。必ずしも「女」の心を持つ必要はなく、また恋愛的・性的な感情を持ち込まない場合もある。そこはもう少し配慮すべきかな…。わたしも勉強中の身なので、一緒に考えていきたい。
そのレポを見た時、当時も(もちろん、そこには書いた人の主観が多少入っているにしても)その答え方はダメだよと思ったけど、ツイッターで見ると、さすが猪狩くん!ちゃんと考えて言っているんだね!みたいな意見が多く見受けられたので、スン……となって黙ってしまった。今となっては、あの時にすぐハイハイにお手紙でも書いてみたら良かったなと思う。
わたしはファンの呼び名自体、無理に作る必要はないと思っているけれど、これからもライブのC&Rで使うのであれば、考え直してほしい。
・水着Jr.
ファンの呼び名といえば、セクゾがSexy Girls(セクガル)をSexy Lovers(セクラバ)に変えたというのはあまりに有名な話で、わたしもセクゾのそういうところがとっても素敵だと思っているんだけど、先日のセクゾ配信ライブにて水着Jr.を出演させる演出があったということをTLから知り、あのセクゾでさえ…とがっかりした。その演出にメンバーがどれくらい関与しているのかは分からないので、彼ら自身にがっかりするのはお門違いなのかもしれないけれど、でもセクゾのライブでもそういうことがあったということがやっぱりショックだった。(ちなみにわたしはデビュー組の中ではセクゾが一番好きです)
わたしが水着Jr.を見たのは、去年の8.8くらいなんだけど、あれを伝統芸として、疑う心を持たずに受け入れているお客さんにもびっくりした。
幼い子どもたちが性的なまなざしを向けられる可能性のある演出をさせることは絶対にやめてほしいし、受け取る側も軽く考えすぎじゃない?だからジャニオタはペドと言われるんだよ…。やっている子どもたちの中には、嫌だと思いながらも断れずにやっている子もいれば、まさか自分たちにそんな目が向けられる可能性があるなんて思いもせずに無邪気に楽しんでいる子もいるのだろうと思うと、どちらにしても最悪。いかなる時も大人は子どもを守る義務があり、ましてやジャニーズはたくさんの子どもを預かる芸能事務所なんだから、彼らの身体そして心をもっと大切にしてほしい。
2年前に作間くんが薔薇薔薇をやった時にも、あんなん脱ぐ意味が分からないし(衝撃的な演出が欲しかったんだろうけど、それで「半裸になる」を選ぶのが無理すぎ)、明らかに「見るもの」として脱いでいたから、未成年の高校生に何をやらせてるんだとキレていたんだけど、この前作間くんが「お気に入りパフォーマンス」としてそれをあげていて、本人的には気にしていないんだな…とますます怖くなった。反響も大きかったし、特別な役に選ばれたという嬉しさもあったんだろう。加えて、幼い頃からこういうことされていると、その危なさに気づかないということもあるのかもなあとも思った。本人がそういうものだと受け入れてしまっていたら、そりゃあ後輩に引き継がれていくわ…。でも、外から見たら異常な光景に映っていると思うな。そのことに気づいてほしい。
あとはやっぱり野郎組についても触れておきたいところではあるんだけど、あのドラマをもう一度見る気が起きないので、とりあえず今日はここまで。
おしまい。