ファンからの問い合わせで運営側が対応に追われ…といった「内実」を書いた記事が先日話題になり、その多くが共感を持って広められたことを、記者会見への反応を見て思い出す。「『事情わかってる側』になりたい欲」が批判や要望の動きを鈍らせる。
— 青木まい子 (@maikom0910) 2020年8月28日
これすごくわかるなあ。
わたし自身にもそういう部分が無いとは言い切れず、最近はそれに対して、そんなに物分かりの良いオタクになってどうするんだと思うようになった。お利口さんにしておとなしく待っていることが正義みたいなの疲れる。静かに待っていれば、良いサプライズばかり起こるわけじゃない。
ちなみに、件のnoteに関してのわたしのスタンスは「ファンが声を上げることで何かを動かせると思っているわけではないが、ファンは運営の『内情』など知らないし、ファンの要望は声にして伝えなければ運営に届かない」という感じ。実際、そのブログを読むと、ライビュがあることを数日後のイベントでサプライズ発表したら喜ばれるだろうと読んでいた運営側と、そんなことよりライビュの有無を少しでも早く知りたい(きっと予定が立てられずに困っている人も多くいたよね…)+無いのなら開催の検討をしてほしいと思っていたオタク側でズレがあったわけだし。ライビュがあるのか無いのかなんて知る由もないオタクに、黙って待ってろというのは少し酷では…?と思った。
どうしても思い出すのは、この前のJr.祭でツイッターが荒れていたこと。Jr.担がワガママを言っているとデビュー組のオタクから叩かれていて、は?と思った。Jr.祭にデビュー組が出ることに対して「なんで?」と思い、批判や要望の声を上げること自体を否定されるの納得いかない。事務所のオファーだからどうとかそんな事情は知らないし関係ない。どういう経緯で出演に至ったのかなんて知ったことじゃないし、こちらが理解を寄せる必要がない。関係ないもん。わたしたちは同じ「客」のはずなのに、なぜ「内情知ってます側」に立って意見を述べる?
あと一応言っておくと、タレントに文句を言っているわけじゃねえです・・・。事務所だよオイ!