恋の寿命

恋の寿命

日記

10/4

▽雑誌を買うときに残っているものの中からできるだけきれいで傷がついていなさそうなものをよく選定してレジに持って行っているのに、時々レジの店員さんに雑に扱われると凹むの、きっとオタクあるあるだと思う。

テレガイ。安定と安心のテレガイ。そのページを開くとメンカラの紙でできたハートの飾り物を持っている5人が目に飛び込んできて、かわいさにヒュンとした。全員顔がかっこいい。

自分のファンの分析で一言目に「キレイな人が多いなと思います」と言ってる涼くんに思わずやばあ…と声にならない声で呟いた瞬間部屋のドアが開いて心底びびった。聞かれていないことを願う。聞かれていなかったところで顔はダラダラのデロデロだから意味ないのかもしれないけれど…。そして「ファンレターは結構読みますよ」からの「控えめに直してほしいところを書いてくれていたりするけど、言うことを聞いたことはあんまりないですね(笑)」に恋した。これは恋。好きに自由に生きてください…。あれこれ要望を言っても全然聞いてくれない!と言いながらも、なんだかんだ甘やかしてしまうのが楽しいんだよ……。(何の話)涼くんが優斗くんを頼りにしているのがすごく良い……。優斗くんが自分がグループで一番話せるようになろう、MCを担当しようと努力してきたことを、メンバー、特に先輩の涼くんが認めることができるの、優斗くんの頑張りの結果でもあり、涼くんの器量が大きいからでもある。

猪狩くんの「ユーモアがあってグルービーな人が多い」、恥ずかしながらグルービーの意味を知らずに調べてしまったんだけど、「かっこいい」「いかした」「魅力的な様」「しびれる」とあり、めちゃくちゃわかる〜〜とブンブン頷いた。猪狩担そんな感じの人が多いイメージ!猪狩くんに言葉を教わった…。しかしその後に続く「みんなすぐ作ちゃんに寝返る(笑) リアクションが割と作ちゃん寄り。俺も作ちゃんが大好きだから全然いいけど!でも俺のファンなら俺のことも守ってよ〜、みたいな(笑)」とあって、あまりにかわいすぎた。猪狩くんって実兄弟は真ん中っ子だったよね?すごく末っ子っぽい…。猪狩くんのファンが作間くんに甘いのは、猪狩くん自身が作間くんに甘いからだと思うけれど、でもファンには味方でいてほしい猪狩くんかわいいし、ファンは味方と思ってくれていることがうれしい。猪狩くんの瑞稀くんカワイイ発言は見逃せない。すぐ瑞稀くんのことカワイイと言う。俺らの大先生じゃなかったのか…?まあかわいいけれど。空気を気にしてキスマイの3人に指摘できない瑞稀くんを察して、お笑いキャラの俺が言うよ、と代わりに指摘する猪狩くん、できる子。そういうところが大好きだよ〜〜。人当たりが良くていつも明るい子ほどそういうときに周りをよく見ていたりするものだけど、猪狩くんもまさにそうなんだろうなあ。瑞稀くんも含めてそうやってみんなが気持ちよく過ごせるようにしているから、HiHi Jetsに良い空気が流れているんだね。

優斗くんのファン分析はとても優斗くんらしい文章だった。単独ライブの実現はHiHi Jetsにとっても、優斗くんにとってもうれしかったのだなあとこの時期にまた聞けたことにときめく。思えばどちらかというとファンに対して引き気味な印象だったうえに、いわゆる推されで一番「一人勝ち」しそうな優斗くんが「HiHi Jets5人のファンでいてくれる人がこんなにもたくさん増えたんだ!ということが新鮮で、すごいうれしかったです」と言ってくれたことにほっと心をなでおろした。心配することは何もない。優斗くんは、以前にも作間くんのことをやさしいと評していた気がする。作間くん自身から、空気を和ませようとしているとか治安担当とかいうことを聞いてきたから、それを優斗くんが「いろんな面で一番グループのバランスを取ってくれようとしている気がします」と言ってくれていると、見てくれているんだな気づいているんだなと頬が緩む。

褒められて伸びるボーイ瑞稀くん。「帝王」の団扇を見つけて瑞稀くんに教えに行く作間くんとその報告を聞く瑞稀くんかわいい。作間くんが「みずきくんみずきくん」と話しかけてくるから何かと思えば団扇発見の報告でそれに瑞稀くんはちょっと笑ってしまうんだよ。瑞稀くんの言うように、涼くんは本当に良い声しているよね。「僕は高音担当で、はしもっちゃんは低音担当」2人のハモリをがっつり聴きたい。何度でも言うけれどHiHi Jetsは声がいい。自分でも言っているように高音担当で華やかさのある瑞稀くんの歌声に、色気があってわかりやすく格好いい涼くん、煽りは怒声なのに歌うと甘いアイドルボイスの優斗くん、曲によって声を使い分ける猪狩くん、まっすぐストレートでよく通る作間くんの歌声。まだアカウントを作るに至る前に少クラでキンキのDestinationを歌うHiHi Jetsを見て、椅子を使ったパフォーマンスや大人っぽい表情に加えて、声が好きだなあと思ったのをよく覚えている。ただ、この後もう少し低くなる可能性もあるし、まだ安定はしていないようだから、その変わり方を見守るのも楽しみ。

作間くんが言う「俺がまだグループに馴染んでいない時に」は、仲の良さや居心地の話ではなく、魅せ方やパフォーマンス面での話なのかなあ…と何となく思った。私は作間くんが加わってからのHiHi Jetsしか知らないし、2月や3月のHiHi Jetsを見ても5人でとてもしっくりくるから「馴染んでいない時」なんてあったのかという感じだけど。だけど、そんな作間くんを誰より歓迎して、まるで最初からこの5人だったかのように「的確なアドバイス」をした猪狩くんは愛に溢れた人だ……。ここの感想を書こうと20.21ページを開いて机に置き眺めていると、本当に最高の5人だなあとテレガイを抱きしめたくなってきた。マイクの持ち方も五者五様なHiHi Jetsにただただ愛おしさを覚える。どのページもいい顔してる、顔の作りも良いし表情も良い……。

写真で好きなところ。俺らの大先生みじゅきに蹴りを入れようとしている4人。「ケンカ中?」という文字がついているのに握った自分の拳を見つめる作間くんと涼くん(おまじないでもしてるの?)。優斗くんがセンターに来るとノリノリでふざけるJets。基本的に後ろの4人はセンターを無視して好き勝手にやってるのに作間くんセンターの時だけは作間くんを立てるJets。

座談会で好きなところ。誰が宮田くんのプレゼントを買いに行ったか言いたい優斗くんと、自分からは言わず引っ張る猪狩くん。(瑞稀くんの「そんなに引っ張ることじゃないだろ」も最初は優斗くんに向けられているのかと思ったけど、これは対猪狩くんだよね?)優斗くんのことを褒める時に「優斗くん」と呼ぶくせに「中居くんみたい」と言う涼くん。(優斗くんが中居くんのようになりたいと言ってる系エピが大好物)発作を起こす作間くんへの瑞稀くんの「やめてよホント、恥ずかしいから(笑)」の身内感。メンバー愛を聞かれた作間くんは、そんな瑞稀くんを挙げるところ。猪狩くんのメンバー愛をメンバー自身が強く実感しているところ。優斗くん「メンバー愛?そういうのって、口に出すもんじゃないと思うんだよね」猪狩くん「口に出せよ、座談会なんだから(笑)」のくだり(一番笑った。でも猪狩くんはガチだと思う)。最後の最後にまた優斗くんが「5人一緒に」と言ってくれていること。

 

 

▽関西で変革が起きた。私の周りには関西担が多いのだけどみんな複雑そうな顔をしていたり悲しんでいたりする人ばかりで、少なくとも私の近くではそれを心から喜んでいる人はいなかった。そんな友人たちの言葉を聞きながら、私は「なにわ男子」のメンバーを見て、ひどく自分勝手なことを考え、それに落ち込み自己嫌悪に陥っていた。同時に、私も関ジュが好きだし、まいジャニは毎週見ているし、関ジュ担から聞く話も楽しくて好きだったけれど、所詮は他人事だったのだな、とぼんやり思った。私は、“トリオ…もっとはっきり言えば道枝くんが、東京に来る可能性が低くなった”と、委細構わずそんなことを考え、安堵の気持ちが湧き上がってきていたのだ。好きになってからずっとこわかった。HiHi Jetsがいなくなること、5人がバラバラにされることが。今もこわい。何度も言い聞かせた。HiHi Jetsは恵まれている、仕事が途切れずにある、顔が見られる、歳も若い(おじいちゃんはショタが好きなんでしょう?)。だけどそれが続く保証がないのはみんな一緒だった。関西でユニットが組まれることは、HiHi Jets東京B少年が解体されないこととイコールではない。だけど、西の人気や技術が高いことはよく分かっていて、少なくとも関西の子たちが東京に来れば、選抜メンバーで再編成されることは予想できるから、それだけは避けたいとずっと思っていた。だから……。一先ず、とりあえず今は、安心してしまったのだった。明日は我が身かもしれないのに。自分勝手で、狡くて、ごめんなさい。だけど、私の大好きな関ジュ担の友人たちが悲しい思いをせずに済む未来であれば良いなと思うのも本心なのです……。