恋の寿命

恋の寿命

日記

出会いの話

 

HiHiJetsのファンになってから毎日が楽しい。

それはHiHiJetsについていけばもっと楽しいことが待っていると信じているからだと思う。

サマステで最後に猪狩くんは毎日のように「どこまでもついてきてね。」と言っていた。らしい。

ついていった先に何があるのか、どこを目指しているのか、具体的なことは今は何も言わない。言えないのかもしれない。具体的なことを言えないから「ずっと5人で」って言わないお兄ちゃんたちと、具体的な夢を言えなくても「ずっと5人でいたい」って気持ちを口に出して教えてくれる年下の2人。

だから、ライブのMCで彼らの口から「俺たちが横アリでやっても」と出たとき、本当にその一瞬、それまで考えていたこと思っていたこと全部吹っ飛ぶくらい、衝撃を受けた。わたしの驚きをよそに、5人はわちゃわちゃとそれまでと変わらないテンションで、自分たちのデビューコンのオープニングの話を始めた。全員でHJポーズでマイクを持って、HJポーズがお客さんに見えるように全員同じ方向を向いて歌おうと楽しそうに笑った。私は自分が笑っているんだか泣いているんだかわからなくなった。

私の中であの日の公演に入れたことはだいぶ大きかった。雑誌等で大きい会場でやりたいねって話しているのは読んだことがあったけど、いざ目の前でそんな話をされたら、届くものの大きさが違いすぎた。確約した未来のないJr.、ジャニーさんの思い付きでメンバーが変わっちゃうかもしれないJr.。グループを箱推しするべきじゃないってわかってたけど。わかってたのに。だめだった。

5人の可能性に賭けてみたくなった。っていったら、聞こえはいいけど。ただ私がこの5人を好きになってしまっただけだ。

まだちょっと不格好かもしれない。きれいな星形は作れていないかもしれない。でも、EXシアターで今の彼らの最高潮のものを見せてくれた。本っ当に楽しかった。この5人だったら、ついていって大丈夫だって思った。覚悟はできた。…ちょっと大げさだったかな。でも、それくらいの気持ちだよ。

入所してからもう9年になる涼くんと瑞稀くんは本当にいろんなものを見てきたんだろうなって思う。一緒にレッスンに通って、一緒に活動していた同世代の男の子たちが辞めていくのをどんな思いで見ていたんだろう。自分より後に入所した人がデビューするのを見届けるってどんな思いになるんだろう。そんなこと、想像するには限界があってわからない。

だけど、はしみずがジャニーズに残ってアイドルを続けてくれて良かった。

涼くんが、サマステの舞台裏の動画で「こんなにいっぱいやらせてもらうことは当たり前じゃないんで」と言っていた。その姿勢でいられるのはすごいことだと思ったし、涼くんのその言葉で、私にとってもHiHiJetsがアイドル続けてくれて夏休みの間毎日ステージに立ってくれることは当たり前じゃないんだって改めて思い知らされた。

サマステの会場で最後に流れるメッセージ。作間くんは「HiHiに入って約半年。たくさんの仲間とファン。大きなありがとうを伝えたいが、まだ先は長い…」と書いた。作間くんのメッセージからは未来しか感じなくて、それは希望そのものだ。そう、まだ始まったばかり。作間くんがHiHiJetsで夢をかなえたとき、作間くんから大きなありがとうが聞けることを楽しみにしているよ。

 

ありがとう。君たちのおかげで最高の夏でした。平成最後の夏、HiHiJetsにとっては最初の夏。来年の夏も再来年の夏も一緒にいれたらいい。