恋の寿命

恋の寿命

日記

10/13

▽金曜に少クラがあり土曜にらじらーがあり日曜にはHiTubeだから週末が好き。一週間がずっと金曜日と土曜日と日曜日だけならいいのに。

今週のらじらーは、安井くんのおしゃれが理解できない優斗くん、咀嚼音クイズの食レポヒントが下手っぴな優斗くん、キザなセリフが言えずに超うるさい優斗くんの三本立てで、いつも通りかわいかった。あ、あと最後には堂本剛くんの歌マネ。途中で「部活の先輩に告白されたが自分は恋愛対象として見ていなかったから断ったところ、その後もその先輩は何事もなかたように話すので不安になった」というメールが届いたときに、どうして女の子の方が不安になるのか引っ掛かり理解できない優斗くんのあの感じ、とっても好きだったなあ。優斗くんは完全に男の子目線だから、女の子が「あの告白は本気じゃなかったんじゃないか」と不安になる気持ちより、フラれた男の子がいつも通りに頑張っている方の気持ちになるんだよね。「腑に落ちない!」と言う優斗くんに安井くんがこういう意味だったんじゃない?と説明してあげて(やさしい)一応なるほどねと頷いた優斗くんは、どうして自分が納得できなかったのかを話してから、そう思ったことを「伝えたくなっちゃった」と言った。先週も言ってたよね、その言葉。自分が話を止めてしまった時、時々優斗くんはそんな風に言う。はじめはそうやって言うことでごまかしているというか、許してもらおうとしているのかなと思っていたんだけど、最近は本当に自分の作り物でない素直な気持ちを言いたい人なのかなと思っている。わかったふりをして「うんうん」と言った方が進行はスムーズだけど(とはいえ、安井くんに「本当に優斗わかってる?」とつっこまれる可能性はある安井くんは何でもお見通しだから)、え?どうして?と聞ける人は信用できる。らじらーでの優斗くんが好きなのは、優斗くんから紡がれる言葉や、安井くんの言葉やリスナーからのメールに対する反応に嘘っぽさがないからだ。

やすゆとラジオ永遠なれ……!

 

▽らじらーの話の続きといえば続きなんだけど、また全然別の話。らじらー20時台にHump Backの星丘公園が流れたらしい。大好きな曲。この曲を初めて聴いたときは、HiHi Jetsに出会う前だから、アイドルと重ねて聴いたことなんてなかったけれど、改めて今聞くと思うことがたくさんあったから書き残しておく。

歌い出し。

君が泣いた夜に

ロックンロールが死んでしまった

僕は飛べない

あれ?これってアイドルを応援する私の歌?

「君」はアイドルで「僕」は私。

もしいま君が泣いて君が作る世界が死んでしまっても私にはどうしようもできない。いやだよって叫んで悲しむだけで、君を止めることもできないし、君の代わりにそのきらきらした世界を作ることもできない。

イチニのサンで日が暮れて

明日になれば忘れてしまうのさ

もう時間が止まればいい

時間が経ったらまるで最初からそうだったみたいに、失ったものなんて何もないみたいに忘れてしまうんだろうか。忘れてしまうくらいなら、もう時間が止まればいい。

永遠なんて何処にも無いんだろう

昨日なんて遠い昔話だろう

コンクリートをかち割るような

アオい青春は

何処にも行けずに空を眺めてる

青春を、コンクリートをかち割るくらい丈夫で硬いものと表現しているのがとても面白いなと思う。でもその後の歌詞を見たらなんとなくわかる気がした。

 夢の半分は夢で終わるのさ

明日なんて遠い未来の話さ

制服の裾を掴むような淡い初恋は

ようやく居場所を見つけたみたいだ

コンクリートをかち割るようなアオい青春は空想上のものでしかなかったのかなって。自分の憧れの青春があって、その青春の延長線上にロックンロールがあると思っていた。けれど、もっと手の届くところに、求めているものはあったのかもしれないね。それに気づくのに、私は間に合ったかな。

 萌々子さん(星丘公園の作詞作曲を手掛けたHump Backのボーカルギター)はきっとそんなつもりでこの曲を書いたわけではないのだろうけど、HiHi Jetsを好きな自分に落とし込んで聴いてはしんどくなったり、でも最高だなって思ったり。

HiHi Jetsを好きだと思う私の気持ちがどんどん私に近づいてくる。私の生活に当たり前のような顔をして侵入してくる。それが心地よかったりしてね。

Hump Backの星丘公園、超いいので、リンクを貼っておきます。

 

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