▽人の人生を勝手に脚色するな。物語を作ろうとするな。これは私がアイドルを応援する時に何度も自分に言い聞かせる言葉だ。
まったく別次元の、違う世界線の話をする分にはあまり気にしないのだけど、私の妄想はいつもアイドルとしてのHiHi Jetsの生き方やテーマについてだから本当に気をつけたい。他人（と言い切ると寂しい気もするけれど）があれこれ膨らませた物語はすでに本人たちの手元から離れているのだから。何度も言っている自戒。
私の母校の高校では毎年3月に学校で文集のようなものを出す。きっとどこの高校でもあると思う、それのことです。3年生は全員「遺言」を書いて3年分の日々を遺し、それ以外にも、たとえば生徒会の役員や体育祭の実行委員、成績のよかった部活の部長などが原稿を頼まれる。私が所属していた部活も全国大会までいったため、同期の部長が部活生活の思い出を書いた。依頼されていたことは知っていたけれど、3月になって文集が配られるまでどんなことを書いたのかは知らなかったので私はわくわくしながらそのページを開いた。部長だった彼女には文才があった。私たちの約二年半の努力、喜び、苦労、やりがい、楽しさを綺麗にまとめあげ、艶やかな表現で彩り、きっと他部活の人にも私たちの放課後がよく伝わるのだろうなと思った。だけど……。私はそれを読み、なんだかこっ恥ずかしさを強く感じたのだ。読んでから少し時間が経つと、これは本当に私たちの話なんだろうか…とさえ思った。部活は私の高校生活のほとんどだった。人前で絶対に泣かないはずの私が思わず泣いてしまったのもきっとそれくらい一生懸命だったからだ。部員も好きだった。私たちは本当に仲が良かったと思う。彼女の文章に嘘はない。本当にあったことしか書いてないし、彼女がそこで感じた気持ちもおおよそ私と一緒だった。だけど、なんだろう、この感じは。しばらく考えてみて、きっと彼女の脚色が私とは合わないのだと気づいた。私には彼女のかけたフィルターを持っていない。私も彼女もその物語の登場人物だったが、そこにズレが生じたから、まるで他人事のように感じたのだ。
アイドルである彼らは、自分たちの思っていないことを言われるのは日常茶飯事なのかもしれない。「そういうもん」なのかも。あるいは、人に自分のことを表現されることが好きな人もいるかもしれない。だけど、そうだったとしても、あまりに過度な物語の創作はやめたいな、と私は思う。。あくまで私は、だけど。私はどんなに気をつけようとしても癖のようにそれをしてしまうから、せめてそういう気持ちだけでも持っていたい。
▽そういえば27日にはいろいろなことが起きていたのに、その日は日記を書いていなかった（というか書く余裕がなかった）ので27日のネタをいくつか。
まずはジャニアイ千穐楽おめでとうございました。（超大事！）恒例とはいえ、本当に長い間おつかれさまでした。誰も欠けることなく…とはいかなかったけれど、いない人の分はいる人でカバーして、途中の変更点にも対応し、みんなで頑張ったことをお互いに労ってください。色々なことを言う人がいるけれど、自分のことは自分でもたっぷり褒めてあげてほしいなと。キンプリに次ぐ二番手という立ち位置で、責任も大きかったはずだけど、みんな立派で、本当にかっこよかった！
そして、オリフォとステフォ。私も自分の分を買う時は楽日までに売り切れたら良いな～と思いながら買った写真たち。作間くんはHiBの中でもそうそうに売り切れていた。最終的な結果としては、HiHiはステフォが全員完売、オリフォは猪狩くん以外の4人が完売だったそう。全体的に見ても優秀だったのではないかな。どこのユニットにどれくらい用意されているかはわからないけれど、事務所に予想された分はほぼいけたわけで。スノやトラジャの舞台組は途中からいなかったから何とも言えないけれど、全体的に他と比較しても……って他と比べるなって。。
最後の挨拶ではHiHiからは優斗くんが代表してお話があり、そこで春のクリエ公演が発表された！わーい！早く次の現場のことを教えてくれという気持ちでずっといたから嬉しかった。ただ、1年以上前からおたくしている方がみんなクリエの倍率に怯えていたので相当やばいのだなと覚る……。なんとしてもチケット獲らないとな。とりあえず名義を増やす……（他にできることが思いつかない）。それから、今は言えないけど他にも会える機会を用意している的な話もしていたらしいのでそこにも期待。
▽今週のHiTubeは先週に引き続き定点カメラでのダンス動画！！今回はべびごん！！
ありがたい、ありがたすぎる。これを見たら定点カメラがないと足りないからだになってしまうよ。
