恋の寿命

恋の寿命

日記

3/6

▽今さらにはなるけれど、今後の参考にもなるかもしれないので、6日の日記も書いておこうかな。

TDC初日、3月6日。夜公演のみ。グッズの販売開始予定時間は12時。グッズは残念ながらアクスタの販売はかなわず、個人うちわ、個人オフショセット、タオル。関西から夜行バスで遠征だった私が会場に着いたのは7時半過ぎ。本当はもう少し早く着く予定だったのだけど(東京駅には6時に到着していたのだから)電車に乗り間違えそうになったり、道に迷ったりしているうちに時間は刻々と過ぎていき、結局会場に着いたのはそれくらいだった。化粧だけは何とか済ませたけれど髪は寝起きにブラシを通しただけという状態で並んだ。おそらく着いた時点では4~500人くらいだったと思う。最後尾の場所は会場前を3回ほど折り返したあたりだったかな。私と同じくキャリ―バックなどの大荷物を持ったまま並ぶ遠征組であろう人たちもちらほら。レジャーシートを持ってきてそこに座っている人がほとんどだった。私は小さめのクッションを持ってきていたのでそれに座っていた。そもそもチケットを持っていたのは7日の分なのになぜ初日に並んでいたかというと、売り切れが怖かったから、昨年のサマパラのレポを見て怯えたから、グッズを手に入れた状態で当日落ち着いて会場に入りたかったから…など理由はいくつもあるのだけど、一番大きかったのは都内に住む友人が泊めてくれることになったから。そのおかげで前乗りも可能になったので本当にありがたかった。並び始めてから30分経過後の8時から9時くらいまでがとにかくつらかった。最初は雨も降らずラッキー、思ったより寒くなくてよかったなんて安心していたのだけど、30分も経てば体は完全に冷え切って、とにかく寒い。3月の東京をなめてた。意思が激弱なのもあって、途中で列を離脱してあたたかくなってからもう一度来ようかとさえ考えたほど。それができるのではないかと思うくらい8時台は人が少なかった。会場に着く前に見たツイートでは初日から人の数がすごいと言っている声も多かったけれど、実際そこにいるとそれほど多くも感じず、着いた時は、びびっていたけどなんだこんなもんかと拍子抜けしたし、そのあと列に並びに来る人もちらほら…という感じだったので、どうして私はこんなに寒い朝から並んでいるのだろうと本気で虚しい気持ちになっていた。それでもなんとか並び続けられたのは、友人に頼まれていた分は絶対に買って帰らないとという使命感と責任感があったからで、それだけで気持ちを支えてた。しかし9時を回ったあたりから急に人が増え始め、あっという間にもう一度折り返し、列はエスカレーター上へと伸びていった。なんだかすごいことになっているなあと思ったけれど、私のいるところからは上がどうなっているのかよく見えなかったし、私は自分のからだ中の末端が冷えていることにばかり気がいっていたので、後ろの様子はよくわからなかった。ちなみに、途中、後ろの人に荷物を見ててもらえないかお願いし、貴重品だけ持ってお手洗いにも行けた。今考えれば雨が降っていなかったから、荷物を置きっぱなしにできたのだけど。10時を過ぎても一向にあたたかくならず絶望しかけていた時に、グッズの販売開始のアナウンスが聴こえた。予定より1時間半早まった10時30分だった。座り込んでいた人がぱらぱらと立ち始める。そして、ゆっくりと列が進み始めた。先頭の人たちがグッズを買って写真がツイッターにあがると、列の各所から悲鳴があがり、異様な空気でなんだかおかしかった。でも悲鳴があがるのも納得のうちわで、みんなビジュアルが最高に良くて、私もそこで5人分買うことを即決。しかし、列の進みは依然として遅く、結局私が買えたのは13時前だった。トータルでかかった時間は5時間半。だいぶ頑張ったほうだと思ったけれど、結果的には売り切れが出てさらに激化した2日目3日目と比較すれば短い方だった。売り切れもまだ出ていなかったし、購入制限もなかった(1アイテム5点まで)。

グッズを欲しいと思うだけなのにこんなにたくさんの人が苦労してつらい思いをしなくてはいけないのは絶対に違う。これは運営側に早急になんとかしてもらわないと今後もこわいよ。前から言っているけど、事前にネット販売を始めたらいいのに。