恋の寿命

恋の寿命

日記

3/21

▽やすゆとのらじらーが終わる、らしい。

 

安井くんの退所が発表された時、やすゆとのらじらーのことを思ってブログを書いた。優斗くんがどうなるかはわからないけれど、少なくとも4月から安井くんと優斗くんのおしゃべりが聞けなくなってしまうことは確定したから、さびしいと綴った気がする。

この前の前の放送でらじらーから安井くんと優斗くんが揃って卒業すると発表された。リアルタイムで聴いていたけれどびっくりしすぎて、2人がどんな声とテンションでそれを話していたのか覚えていない。聞き返すこともできない。

その報告を聞いて受けたショックの大きさで、優斗くんがラジオからいなくなる可能性を、それまで自分がこれっぽちも考えていなかったことに気づいた。安井くんと優斗くんがお別れしなくてはいけないこと、安井くんと優斗くん2人の楽しいおしゃべりが聞けなくなること、この先優斗くんにとって安井くんに代わる存在なんてきっといないこと、安井くん相手でなければ見ることのできない優斗くんがいること、そんなようなことが寂しくて悲しくて、変わってほしくなくて、4月なんて来なければいいと思っていた。つまり私は、番組から“去る”安井くんと番組に“残る”優斗くんの別れだと、そう無意識に思っていたのだ。私自身がラジオの優斗くんとお別れしなければならないことになるなんて露ほども想像していなかった。私以外のみんなは本当は心のどこかで優斗くんも降板になる可能性をちゃんと理解していたのだろうか?(降板という言い方は本当に嫌だね…交代とでもしとこうか)私が甘かったのかな…

ラジオには昔から特別感があった。中学生の時、自分のスマホを買ってもらう前、聞きたいラジオ番組があり、誕生日に両親から携帯型の小さいラジオをプレゼントしてもらった。中学のクラス文集の個人ページには「ハマっているもの: ラジオを聴くこと」と書いたのを覚えている。中学生の時も高校生の時も夜の勉強のお供はラジオだった。ラジオは顔が見えない。映像がなく音声が聞こえるだけ。テレビよりも入ってくる情報は少ない。でもそこには、ラジオならではの距離の近さがあった。テレビよりラジオの方が、それを聴いている私と話している向こう側の人たちの距離が近く感じるところがとても好きだった。そして、それはらじらーも同じだ。大学生になってラジオと疎遠になっていた私に、もう一度ラジオを聴く習慣をつけてくれたのが土曜21時のらじらーだった。

やすゆとらじらーには好きなジングルが色々あるけれど、一番は「ラジオをつければ一人じゃないよ」。まさにラジオにはそういう温かさがあり、安井くんと優斗くんのおしゃべりにもそういう良さがあった。

毎週決まった時間に生放送で優斗くんと安井くんが、リスナーからのメールを基にトークを繰り広げていく。優斗くんのぶっ飛んだ思考回路で話が突拍子も無い方向に飛んでいくことや、安井くんもふざけ始めて優斗くんが慌てることもあって、普通のMCではそうはならないだろうというところに話が着地することなどもあったけれど(笑)、いつも2人は優しくて、聴いている私たちの手をぎゅっと握って引きながら話してくれるようだった。居心地が良いラジオだった。

聴き始めたばかりの頃、意味のわからない企画が始まって何これ…?と困惑していたはずなのに、いつのまにか、ハイハイまたこの企画ね(笑)と受け入れて楽しんでいる自分がいた。それは2人が常連以外にもオープンだったからだ。きっと私のように最近聴き始めた人も、時々思い立ったように聴くだけの人も、前後の時間帯のついでに何となく聴いてみた人も、すぐに仲間に入れてくれる飛入れ歓迎型トークだったところも好きなところのひとつだった。

これは私の知らない時の話になるけれど、週一の生放送という強みを生かして、優斗くんはグループに関わる大事な話を自分の口から話してくれたこともあったという。それがどれだけファンの心の支えになったことか。私には想像することしかできないけど。

私が聴いていた一年弱の間でも、その時その時の現場の話をしてくれるのを聴けるのはすごく嬉しかったな。

 

22時台のSexy Zoneも交代するらしいので、今回のことに安井くんは関係ないのかもしれない。ラブの退所がなくてもこうなる定めだったのかもしれない。私は安井くんを好きだから、安井くんのことを嫌いになりたくないし、安井くんのせいだとは言いたくない。だけど…。2人そろって辞めることを良い話にされるのは違う、と思う側の人間だった。やっぱり、何よりもまず優斗くんがいることが大事だったみたい。

 

先週の放送では、番組後半、少ししんみりとしたメールが紹介された。いやだなぁと思った。そんな話しないでよ。

優斗くん「この盛り上がりは超えられないよって回を作りたい」

安井くん「俺の目算だけど、3回くらいあったと思う」

3月9日放送回の、ここのやり取りが好きだった。いつもいつも本当に明るいな、この2人は。だから、ずっとそんな2人らしくいてほしいと願うのは、私のワガママですか?

 

 

私がどれだけ嫌だって駄々をこねても、もうすぐジャニーズJr.の2人が3年間続けたラジオが終わる。せめて、これは何か楽しいことの始まりだと思いたい。思わせてくれ。