恋の寿命

恋の寿命

日記

2/18

▽今日は涼くんと瑞稀くんの通う高校の卒業式だったそうだ。私は、ふたりを長年見てきたファンのようにふたりを語ることはできない。私が知っているのは高校3年生の涼くんと瑞稀くんだけだ。それでも、高校を卒業するということは人生においてひとつの節目であり、制服を脱ぐということは大人に近づくことで、そんなふうにふたりにとって大事な出来事を私にも大事にさせてほしい。15歳から18歳の高校3年間はいわゆる「青春」真っ只中の時期で、この時にしかできないことや感じられないこともたくさんあるはずだから。

あまり自分語りはしたくないなと思っているのだけど、どうしても私自身と比べてしまう。私は自分の卒業式に出席できなかった。きっと式が終わった後、みんなは教室で卒アルにメッセージを書きあいっこしたり、たくさん写真を撮ったり、ワイワイと最後の思い出を作ったのだろう。私は自分が卒業式に出られなかったことを誰にも話したことがない。なんとなく私の中でコンプレックスになっているのだと思う。だから隠そうとする。私は高校の卒業式に憧れをもったまま高校を卒業してしまった。卒アルの寄せ書きのページは真っ白のままだ。もう絶対に取り返せないもの。だからこそ、はしみずの卒業式が宝物になるような素敵な時間であれば良いなと本当に、本当に、強く願う。

一方で、ふたりが同い年の男の子たちと同じように高校生をしていたことはいまだに不思議だ。涼くんも瑞稀くんも年相応の無邪気さを持っていたり、可愛らしい笑顔や話し方をしたりする。雑誌やライブのMCで高校生活の話も聞いた。世間の高校生の間で流行っているアプリやテレビの話もする。それなのに、どこかずっと違う世界線の話を聞いているようだった。私の経験してきた高校生活と結びつかないからだろうか。それとも、私にとってはしみずはどこまでもアイドルではしみずの日常を想像することが苦手だったから? 高校でのエピソードを聞いても小説やドラマの世界の話のように聞こえ、そんな自分がまるでそれを物語として消費しているように感じられたこともあった。ときどき年齢を聞いては、そうかぁ彼らは高校生なのかぁ〜…と我に返る。だから今でも不思議な感覚だ。高校生の実感が持てないまま高校生でなくなってしまった。

それでも、理解はできずとも、涼くんと瑞稀くんが現役高校生であることは知っていて、高校とお仕事の両立は心からすごいと思っていたし、頑張ってくれてありがとうと感謝していた。涼くんと瑞稀くんは普通の高校生ができることをできなかったかもしれないけど、普通の高校生ができないことをあなたたちはできるんだよ。そして、それを誇りに思えるあなたたちだと私は思うんだ。高校3年間をジャニーズとして過ごしてくれて本当にありがとう。

私は自分が高校を卒業する時、周りがそれをJKブランドとさよならだと表現するのがとても嫌だった。確かに高校生というブランドはあるのかもしれない。それはアイドル活動においても。若さは武器だ。最初に書いたように、この時にしか感じられないことがあって、きっとアイドルはそれを自身を輝かすきらきらした光に昇華させることができる。だけど、私にとって涼くんと瑞稀くんは最初からそんな武器を使うまでもない魅力と才能に溢れたアイドルだ。ほんとだよ。だから、学校生活との卒業は寂しく思っても、お仕事においては何も変わらないはず。むしろ高校生という鎧を脱ぎ捨てて、もっと身軽に、自由になれる。これからのふたりの活躍を心から期待しています。

涼くん、瑞稀くん、卒業おめでとう。

 

▽TDCの当落が出た。初めて自名義で当選した。これは記念だ…!TDCもすごく楽しみだけど、それ以上にクリエに全力を尽くしたいので気は抜けない。そういえばクリエの日程詳細も同じタイミングで発表され、全日程で各グループの単独公演であることが判明した。私はもちろん嬉しい派。ますますクリエに懸ける思いが重くなってゆく……。

 

▽七五三掛くんが今日更新のとらまるにHiHi Jets全員との写真を載せてくれた〜〜!ありがとうございます!本当に本当にうれしい。写真は作間くんがカメラ係を担当している自撮りの6人ショットで、アプリを使って前列3人の目が大きくなっていた。はあ〜かわいいなあ。目が大きくなっていることが違和感なのは、元の顔がいい証拠だし。囲まれているしめかけくんは女の子にしか見えないし。涼くんのチュー顔まじでヤバッ!

 

▽やっと平凡ブルータスを読めた!発売日に買いに行ったのにそのあとずっと外泊が続きなかなか読めずにいたので、ようやく感がすごい。今回もHiHi Jetsは歯型選手権を開催していました。写真がどれもかわい〜〜くて最高ににやにや。テキストもじわじわくる。作間くんのパクッ顔がかわいすぎて雑誌を抱きしめた。

 

▽めちゃくちゃ可愛かったHiTubeの話はまた改めて…!