恋の寿命

恋の寿命

日記

01.27

ジャニアイ千穐楽おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。ステフォやフォトセの売り切れ情報が回ってくると最後だなあと思うね。舞台では、出演者の多くが涙を見せていたらしく、その時のレポもたくさん流れてきた。それらを見ながら、当然のことながら、その場面での表情や言葉のニュアンスはツイートしている人によって微妙に違って、やっぱり自分の目で見ないと分からないなあ…などとぼんやり考えた。レポを流して雰囲気を教えてくれる人には感謝しているのだけどね。

自分は5人が揃っていたドリボを、結局一度も見れていなくて、噂が広まっていく中で5人がどんな様子だったのかをまったく知らない。ツイッターでレポは流れてきたけれど、それはツイート主の主観が入ったものに過ぎないからそのまま受け取るわけにもいかず、元気がないとか動揺していたとか、逆に周りは優しい顔だったとか、全て私にとっては聞いた話でしかなかった。ハイハイや作間くんが自粛前のあの時期どんなふうに受け止めて何を考えていたのかはもちろんのこと、どんな顔でステージに立っていたのかさえ知らない。ROTの密着期間は8ヶ月にも及ぶという。自粛期間だけではなくて、その前後にも密着していたということだ。私は叶うのであれば、9月3日から9日までのドリボの舞台を見たいと思ってしまうので、みんなと一緒になってROTを否定する気にはなれない。もちろん素直に嬉しい〜!とも喜べないけど。

ドリボの稽古はサマステが終わってすぐに始まった。23日にサマステが終わって、ドリボが始まったのが3日。ハイハイの5人は信じられないスケジュールをこなしていた。短い期間で頑張ったものをどうしても見たかった。

本当は裏側なんて知らないままでもいいんだと思う。彼らは見せたくないって思うかもしれない。私だっていつもなら見たくない。だけど…。この自粛期間は絶対に無かった事にならないし、いつまでもつきまとうのだろうな、今すぐにでも忘れたいけどたぶんずっと忘れられないんだろうなと思うと、何度も何度も言うようになんで2人がこんな罰を受けなきゃいけないんだと思っているからこそ、この処罰をメンバーがどう感じていたのか、聞けるのなら教えてほしいという気持ちがある。(きっと彼らからは前を向く言葉が出てくるのだろうけど。)ROTの第1回放送(キンプリ密着)を見て、該当担がどう思うかはわからないけれど少なくとも私は、自分ならこんな風に知らなくてもいいことは知りたくなかったと思うだろう、と感じたのは事実。酷評だった菅田くんの情熱大陸を思い出して、こんな編集をされるくらいならあれはあれでマシだったのかも…?とさえ感じたほどだ(まあそれは気の迷いだったけど)。でも今回は違う。全く知らなかったことを掘り起こされるわけじゃない。感動の物語になんてする必要はない。ただ、どういう風に気持ちに蹴りをつけてこの4ヶ月を過ごしたのか。それとも、ずっと気持ちの整理なんてできないまま過ぎていった時間だったのか。これから何となくお互い暗黙の了解で触れないようにして、何となく誤魔化すの、気持ち悪いなって思ってしまうから、覚悟を決めたい。本当ならもっと時間をおいてからの方が良かったんだろうけど。

私、5人の声が聞きたいんだと思う。聞いて、ちょっとわかったような気になって安心する、そんなの自分のエゴだってわかっている。(どうせおたくなんて、見えても見えなくても好きなようにしゃべる生き物なんだしさ…はあ、そういうところが自分も含めて本当に嫌になる。)でも、YouTubeはいつもどおりにやってほしくて、私の大好きなはいちゅーぶにまで持ち込まないでほしい。そう思うと、ジャニーズの番組であるROTは内輪でもあり、でもYouTubeや伝記のような日常に踏み込むものでもなく、ちょうどいい距離感のようにも思える。もちろんテレビだから作り手の意図が反映されたものだということはわかっている。

結局また何が言いたいのかまとまりがなくなってしまったけど、とりあえずこれは今の自分の気持ち。放送日までずっと、この番組の意義について考えてしまいそうだから、さっさと放送されてほしいな。中身を見たらそれについて考えるので精一杯になるはずだから。